つだ かずゆき

津田 和之弁護士

神戸山手法律事務所

神戸駅

兵庫県神戸市中央区中町通2-3-2 三共神戸ツインビル10階

対応体制

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注意補足

◆ご相談の流れ ①電話お問い合わせ:相談の概要をお伺いします。 ②ご相談:原則としてご来所いただき面談で行います。 ※電話に出ない場合、メールフォームをご利用ください。

公務員から転身、ロースクールで教授も兼務。残業100時間超で苦しむ相談者を救った、記憶に残る労災訴訟

通常の弁護士業務以外にも、ロースクールの教授として後進の育成にあたっている神戸山手法律事務所の津田 和之弁護士。
公務員在職中に司法試験へ合格し、現在は自治体と顧問契約を結ぶなど行政関連の相談や訴訟を数多く担当しています。
「まじめに生活する人びとを守る」という思いを胸に、長時間労働や過剰な残業で生活がままならなくなった相談者のためにも尽力。
故郷・神戸で活躍されている津田先生にこれまでの経歴、弁護士としての信念などを伺いました。

01 これまでのキャリア

公務員から弁護士に。現在も行政関連の法律相談に応じる


――津田先生は元々、公務員として働いていらっしゃったのですね。

大学を卒業してから、20年ほど兵庫県庁で働いていました。
大学時代に弁護士になりたい気持ちは多少ありましたが、
弁護士になりたいとはっきり思ったのは、2004年のロースクール制度がスタートすると知ってからです。
公務員の仕事にも役立てられるよう、法律の専門知識を学びたいと思ったのがきっかけでした。


――ロースクール進学に向け、勉強とお仕事を両立されていたのですか?

いえ、無給で休職をして、公務員の立場を保持したままロースクールに進学しました。
ロースクールを卒業して司法試験に合格したあとは、公務員として復職しようと考えていました。
司法修習を終えて、弁護士資格を有してから兵庫県庁に復職し4年ほど勤めました。
県庁内唯一の法曹資格者として、県の関連する法的紛争の予防や解決に向けた法律相談を年間約500件処理するとともに、重要な訴訟案件などを数多く担当していました。


――その後、なぜ弁護士として独立されたのでしょうか?

広く社会に貢献する公務員とは異なる環境で、目の前の一人ひとりを助けたいと思ったからです。
生まれ育った地元・神戸で事務所を構えたのもその理由で、親戚や知人から相談を受ける機会もあります。
現在は弁護士として兵庫県内にある自治体と顧問契約を結び、行政上の法律相談や行政関連の訴訟にも数多く関わっています。
行政不服審査法の審理員や三田市のオンブズパーソンなど、公的な役職での活動もしています。

02 現在の活動

真面目に暮らす人たちを守りたい。記憶に残る「労災」訴訟


――個人向けにはどのような案件を扱っているのでしょうか?

労災などの労働問題交通事故の示談交渉や離婚トラブル、相続や借金などのお金に関する問題、など幅広く扱っています。
なかでも、働く人びとの労働災害(労災)に関する問題へ力を注いでいます。


――注力する労災関連の事件で、記憶に強く残っているものはありますか?

会社に勤務していたものの、月に100時間超の残業による影響で脳梗塞になり、高次脳機能障害の後遺障害が残ってしまった方からの相談は覚えています。
その方は40代の管理職でしたが、労働基準法上「管理監督者」になると残業代などが支払われなくなるため、それと同じく「労災ももらえない」と勘違いされていたのです。

会社側は病休を取得させていましたが、体が不自由であることから退職を迫られてしまい、小学生の子どもが2人いる中で、「生活が立ちいかなくなる」と私の元へ相談に来られました。
私は、依頼者の方に労災保険の傷害補償給付と正当な賠償を取得していただくために、会社側に残業時間の開示を求めるとともに、主治医とも面談し診断書の作成を依頼するなどしました。
その後、労災申請に関する資料を作成するとともに、その資料を持って労働基準監督署へ何度も足を運びました。
その結果、労災保険の障害補償給付として障害年金の支給が受けられるようになるとともに、会社側に対して「安全配慮義務違反」に基づく損害賠償請求を行い、1億円を超える賠償金を勝ち取ることができました。


――執念で勝ち取った結果ですね。

私は真面目に生活し、活動している企業・団体の正当な利益を守りたいと思っているんです。
先ほどの方も、長時間残業をしながら一生懸命働いてらっしゃいました。
真面目に生きている方々が突然の法律トラブルに巻き込まれて、自分では解決できず、泣き寝入りせざるをえなくなる可能性は大いにあります。
そうした人々に法律的な立場からサービスを提供して、正当な権利を守っていきたい気持ちは常に持っています。

03 教育者としての思い

可能性に無駄はない。ロースクールの教え子とも共に戦う


――ロースクールの教授として、後進の育成もされていらっしゃいますね。

出身校の関西学院大学で、行政実務や自治体法務に関する講義を担当しています。
講義とはいえ一方的に教えるのではなく、ロースクール生と問答を重ねながら授業を進めています。
若い学生の皆さんと相互に意見を交わし合う時間は自分にとっての学びでもありますし、日々の弁護士業務にも生きています。
講義に向けて最新の知識を学ぶ時間も刺激になりますし、司法試験を目指す生徒の思いに応えようと真剣勝負の気持ちで準備しています。


――教え子の方々とお仕事される機会もあるのでしょうか?

現在の事務所スタッフにも、ロースクールの教え子がいますし、他の事務所に弁護士として勤務している方も多くいます。
ただ、弁護士となってからは先輩後輩ではありながら、同じ仲間という意識の方が強いです。
共に事件を担当する機会もありますし、日常的に弁護士としての意見交換もしています。


――後進の方にも受け継ぎたい弁護士としての信念は?

数多くの事件をこなすより、一つひとつの事件と丁寧に向き合いたいと考えています。
依頼者の話を掘り下げて、複数の道筋を検討して提案しながら、よりよい解決策を導くことこそ弁護士の本分であると思うのです。
私はひとつの依頼に対して、大小さまざまな過去の判例や文献を徹底的に調べています。
相手側の立場で物事を考えてみるとこちら側の不利な面も見えてきますし、何ひとつ無駄なものはないと考えているんです。


――発想を広げてくれる趣味はありますか?

山登りが好きで、登山中も事件について考えることがありますが、よりよい解決策につながる発想へ行き着く瞬間もあります。
今でもほぼ毎週、地元の六甲山系を中心に山歩きを楽しんでいます。
趣味としてはかれこれ30年近く、関西だけでなく北アルプスや富士山など全国の山々を登ってきました。

04 今後の展望

労災の問題と向き合う。後進には持つものすべてを伝えたい


――弁護士として、ロースクールの教授としての未来像を教えてください。

弁護士としては幅広い分野を扱いながら、先述のように労災の問題に力を注いでいきたいと思います。
過労が原因で脳・心臓疾患を発症し、後遺障害で生活に支障をきたす事件は、落下事故など原因が目に見える事件と比べて因果関係の証明が難しい傾向があります。
例えば、長時間労働が重なり休日に自宅で倒れてしまったとしても、その要因が仕事であることが見逃されることが多く、またそれを立証するのは難しい現状もあります。
そうした社会的な問題にひとりの弁護士としてじっくり向き合いながら、取り組んでいきたいと思います。

一方、ロースクールでは後進の方に自身が持っているものをすべて伝え、司法試験突破へ導きたい一心です。
現在講義を担当している関西学院大学ロースクールでは、市町村と連携して職員の聴講生を招き入れています。
公務員と弁護士の両方を経験してきた身として、自治体とロースクールの繋がりも強めていきたいです。


――最後、相談に迷っている方へのメッセージをお願いします。

法律問題は決して特別なことではなく、誰しもに起こりうると考えていてほしいです。
当事者同士で解決できる問題ばかりではないですし、私たちの仕事を役立てられる場面もあると思います。
ひとりで抱え込まず、不安があるならば今ある悩みをお気軽にご相談ください。
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