ありまつ なおひろ

有松 尚広弁護士

弁護士法人ALG&Associates 福岡法律事務所

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交通事故200件超、後遺障害の認定却下を覆した元自動車工場作業員。三手先を読む戦略眼とは

弁護士法人ALG&Associatesの福岡事務所に在籍する有松 尚広弁護士。
アルバイト、自動車工場の作業員の経験を経て、弁護士へ転身した異色のキャリアを持っています。
交通事故では自動車に関する知識をもとに被害の大きさを証明し、後遺障害等級の認定却下を覆した実績も。
離婚や相続にも強く、父親の親権を獲得した事案は事務所の年間MVPを受賞しました。
趣味の将棋で鍛えた「常に三歩先を読む」緻密な戦略と、粘り強く最後まであきらめない姿勢に迫ります。

01 弁護士になるまでの道のり

新聞配達、自動車工場。挫折と回り道の末にたどり着いた今


ーー自動車工場に勤務するなど、異色の経歴を辿ってきたように見えます。

私はエリート街道を歩んできたわけではなく、まさに山あり谷ありの人生でした。
事情により高校を辞めざるを得なくなったのが、最初の大きな挫折です。
その後は新聞配達やディスカウントストアのアルバイト等を経て、自動車工場の製造ラインの作業員として働くようになりました。


ーーそれから、どうして弁護士に転身したのでしょう?

最初に意識したきっかけは、ディスカウントストアのアルバイト時代でした。
あるとき、1年以上にわたって通常よりも安い時給で働かされていたことを告げられたんです。
しかも、もう差額分は遡って支払うことはできないと言われたんですよ。

到底納得できませんよね。
でも知識がなく対抗する術を知らなかった当時の私は、結局泣き寝入りせざるを得ませんでした。
そのときに、「無知は恐ろしく、社会で生きていけない」と危機感を抱くようになり、自分を守るために知識を身につけようと思ったんです。

その後まずは自動車工場で働き始めたんですが、また事件が起きます。
交通事故で体を壊し、長期間働けなくなってしまったんです。
そこで将来のことも考えて本格的に弁護士を目指すことを決め、大検(大学入学資格検定)を経て、目標を叶えることができました。

02 キャリアと得意分野、解決実績

交通事故200件超、バンパーの材質の違いから後遺症の認定却下覆す


ーー弁護士への転身を経て、着々とキャリアを積んでいらっしゃいますね。

福岡県内の別の事務所勤務を経て、ALG&Associatesに入所して7年目になります。(2021年9月現在)
早いもので、福岡事務所では所長に次ぐ古参です。

とくに交通事故や離婚、相続はずっと力を入れており、ご依頼が多く経験が豊富です。
その3つの分野で8割程度を占めます。


ーー3つの分野のうち、とくに依頼が多く得意としているものはありますか?

最もご依頼が多いのは交通事故ですね。
これまでに少なくとも250件以上の事件処理にあたってきました。
重大事故を含めさまざまなケースを扱っていますが、とくに軽微な物損事故、むち打ちなどの軽傷事故が多いです。

交通事故の請求は、法律構成こそシンプルですが、具体的な損害の立証については、ケガの程度や治療方法などについては医学的な知識も必要になり、事件処理の経験が大事になってきます。
私が過去に扱った事件としては、例えば一度却下された後遺症の認定を異議申し立てによってひっくり返した事案があります。


ーー通常、異議申し立てが認められるケースはかなり限定的だと聞きます。

決め手のひとつは、バンパーの材質の違いを突いたことでした。
バンパーとは衝撃や振動を和らげる緩衝装置のことで、一般的にはポリプロピレンが使われています。
ただ、その事故に遭ったスポーツカーはFRPという強度の高い特殊な素材でできていたんです。

大きな衝撃を受けても車体が損傷しづらいため、当初は軽い事故だと扱われていました。
ただ、バンパーの材質の違いのほか、車体の部品や金具など見落とされていた細かい損傷も入念にチェックし、事故時はかなり大きな衝撃があったとする主張が認められたんです。
ほかにも、例えば新型と旧型車種の構造やパーツの違いを追及し、賠償金を上乗せしたりするケースもありましたね。

被害者が軽傷の場合、ケガの深刻さが理解されにくく、相手の保険会社と真っ向対立することがよくあります。
でも、たとえレントゲンに映らないようなケガでも、被害を受けたご本人はとても辛い思いをしているケースも少なくないんです。
車体の構造や損傷具合のほか、治療状況についてもカルテを入念に調べるなどして、被害者が適切な治療と賠償の権利を手にできるように、あきらめずに徹底サポートすることが大事です。


ーー目に見えないようなところまで入念に調査されることに驚きました。

そもそも昔から車は好きでしたし、何より自動車工場で働いていたことも大きいですね。
当時は毎日、製造過程の大量の車を目にしていたわけです。
車体の構造やパーツなどの知識は、自然と頭に入ってきました。

また、細かいところまで目が行き届くのは性格的なところもあると思います。
私は交通事故に限らず、あまり人がやりたがらない、面倒に思うような細かい計算や分析も積極的にやっているんです。

相続でも、地道な分析が事件解決の鍵を握るようなケースが少なくありません。
例えば、亡くなった被相続人の通帳から勝手に大金が引き出されており、それを取り返したい場合です。
単に「それは不自然だ」と主張しても、すぐに取り返せるわけではありません。
出入金履歴をひとつずつチェックし、お金の流れをつかんで具体的な金額を弾き出す必要があります。
地味で緻密な作業に見えますが、そこまでして初めて主張に説得力を持たせることができるんです。

03 弁護士としての信念・モットー

将棋で鍛えた「三手先」を読む力。父親の親権獲得でMVPを受賞


ーーどこまで徹底的に調べるか。弁護士によって判断がわかれるところだと思います。

「この程度でいいかな」などと手を抜くことが許せない性格なんですよね。

昔の話になりますが、アルバイト先で閉店後の掃除をしているとき、床に100円玉が落ちていたことがあったんです。
先輩に「どうします?」と聞いたら、「レジに戻しておけ」と言われたんです。
てっきり「ポケットにしまっていいぞ」なんて言われるかと思った私のあさはかな予想を、先輩は「誰も見てなくても、お前自身が見てるぞ」と一蹴しました。

いまだにそのときの記憶が残っていて、あとで振り返って恥ずかしくなるような行為は絶対にしない。
そう心に決めているんです。
どんなときも誠実に、嘘をつかずに一人ひとりの事件に愚直に向き合い、最後までとことんやり抜くのが私のモットーのひとつです。

そのような姿勢が評価されたのが2020年、当法人が扱った事件のなかから優秀な事例を表彰する制度で最優秀賞(民事部門)のMVPを手にした事件でした。


ーーMVPを受賞したのはどんな事件だったのでしょう?

それは、男性側の親権を獲得できた事案でした。
当初、家庭裁判所の調査が入ったときは敗北濃厚だったのですが、1年ほどかけて粘り倒し、結果をひっくり返したんです。

ただ、1年以上の長期戦となったため、ご依頼者が途中で心が折れそうになる場面が何度もありました。
それでも、「『あきらめる』なんて言わないでください」「仮に負けたとしても、10年、20年後『お父さんはがんばったんだよ』と胸を張ってお子さんに言えるくらいまで闘いましょう』と、何度も声をかけ勇気付けました。
なんとか気持ちを奮い立たせ、あきらめずに闘ったことが粘り勝ちにつながったのです。


ーー戦略的な部分では、事件解決を図るうえで大事にしていることは何かありますか?

相手方との駆け引きは大事なポイントです。
こちらの主張に対して相手がどう反論してくるか。
そして、次にどんな打ち手を講じるか。
私は、少なくとも常に三手先くらいまでは考えるようにしています。

そうした先を見通す力は、将棋と似ています。
実は、私は将棋が趣味で、よくプロ棋士の対局のネット中継を何時間もかじりつくように観ているんです。
常に先を読みながら、先手を打つことは将棋で鍛えられた面も大きいと思っています。

04 今後の展望

地元・福岡で、地域住民のために尽くす。悩み相談の入口


ーー最後に今後への意気込みと、読者へのメッセージを聞かせていただけますか?

現在は交通事故と離婚、相続の3つをメインにしていますが、それ以外にも労働問題など幅広く扱っています。
どんなお悩みやご相談にもしっかり対応でき、常にご依頼者の期待に応えられるような弁護士になるのが私の理想です。

福岡事務所は私の地元であり、所属する弁護士の多くが九州出身です。
地域に根差しながら、広く門戸を開き、どんなご相談も受け付けています。
お悩み相談の入口として、ぜひ気軽に私たちを頼っていただきたいですね。

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