かたひら こうたろう

片平 幸太郎弁護士

弁護士法人キャストグローバル 横浜オフィス

横浜駅

神奈川県横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル14階

対応体制

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相続・遺言

取扱事例1

  • 遺言

父親がなくなりました。遺言はなく、家、土地と預貯金をどうするかで、もめています。

依頼者:50代 男性

【相談前】
父親が亡くなり、住んでいた家、土地と預貯金が残りました。
兄弟は3人いるのですが、私が、父親が亡くなるまで、同居して、面倒をみましたし、葬式等死後の事務もすべてやりました。
他の2人の兄弟は、特に何かしたわけではありません。
しかし、他の2人の兄弟は、等分で分けようと言っています。
話し合いをしていますが、平行線で、話し合いが進みません。

【相談後】
第三者であり、専門家である弁護士が入ることで、
話し合いが円滑に進みました。
他の2人の兄弟にも、ご本人の気持ちを理解していただき、
また、ご本にも、他の2人の兄弟の気持ちを理解していただきました。
家、土地と預貯金の分割方法は、全員の納得の上で、決まりました。
また、名義変更の登記も円滑にできました。
結局、兄弟間で、いがみ合うことなく円満に解決出来ました。

【コメント】
当事者間での話し合いは困難な場合が多いです。
どうしても、ご自分の立場を強調してしまうからです。
それは当然ですし、私も、当事者であったなら、自分の立場を強調してしまいます。

しかし、第三者であり、専門家である弁護士が、入ることで
円滑に話し合いがすすみ、解決に至ることが多いです。

取扱事例2

  • 遺留分の請求・放棄

親父が亡くなった。兄弟にすべてあげるという遺書がでてきた。

依頼者: 60代 男性

【相談前】
親の面倒を多少はみてきたし、仲が悪かったわけではない。
そうであるのに、すべて兄弟にあげるという遺言はおかしい。
私ももらう権利があるのではないか

【相談後】
遺言の内容にはなっとくできないですが
最低限1000万円得られたことにとても満足です。

【コメント】
被相続人は認知症になったという形跡もなく
遺言は公正証書でした。

したがって、遺言の内容を争うのは難しい状況でした。

そこで、遺留分を求めました。
不動産価格に争いがありましたが、交渉により解決出来ました。

取扱事例3

  • 遺言

争族にならないよう対策したい

依頼者:50代 男性

【相談前】
たくさん財産はないが、きれいに等分できないので
自分の死後、争族になってほしくない。仲良くしてほしい。

【相談後】
予防策を説明頂き、ほぼすべての策を実施しました。
遺言執行者にもなっていただき、死後の不安が無くなりました。

【コメント】
公正証書遺言を書き、遺言執行者に弁護士を選んでおくことで争族の予防になります。
また、遺書を書いたこと、その内容をも、推定相続人に告げておくと
より、争族にならないでしょう。

取扱事例4

  • 調停

遺産分割調停により適切な解決が図られたケース

【相談前】
依頼者のお母様が亡くなり、その相続について、依頼者と弟さんの2人が話をする必要がありました。
しかし依頼者と弟さんにはほとんど行き来がなかった上に、弟さんが昔ながらの考えの持ち主で、うまく話ができない状況でした。
弟さんの考えは、「長男が家のことをすべて行い、財産もすべて長男が相続する」というものです。
 昔は、民法上もいわゆる家督相続の規定が置かれていましたし、現在でも事実上長男にすべてを委ねるという風習は残っていると思います。
しかしながら、現行民法では採用されていない考え方であり、当然のことながら裁判所も採用しません。

【相談後】
依頼者の弟さんは、未婚で、ずっとお母様と一緒に生活していました。
お母様の日記を見ても、一人息子のことのことを心配している様子が伺われました。
おそらく生前のお母様が、弟さんに対して直接気持ちを伝えた部分もあったかとは思います。
依頼者としても、弟さんの気持ちをできる限り尊重したいという思いはありました。
とはいえ、お母様の遺産の全部を弟さんがもっていくという結論はあまりに不合理ですし、仮に裁判官の判断に任せるとすれば特段の事情がない限りバッサリと半分ずつになるのが濃厚です。
しかも本件でのお母様の遺産は相当に多額で、容易に譲ることはできませんでした。

 しかし弟さんは、何度そのように説明をしても、ご自身の考え方に固執して、なかなか話が前に進んでいきません。
弟さんの性格的になのかはわかりませんが、なかなか人の話を聞いてくれないところが多く、このまま裁判外での話し合いをしていても埒が明かないと判断して、遺産分割調停を申し立てることとしました。

当方としては、先にも述べた通り、ある程度弟さんの思いを尊重したいと考えていました。
そのため、形式的に相続分で割り付けるという結末は、むしろあまり望んでいませんでした。
金額の面なのかそれ以外なのかはわかりませんが、弟さんが不満なことを解きほぐした上での解決を図りたいと考えていたのです。

 そういった意味で調停という手続はある種うってつけです。裁判や審判よりも柔軟ですし、時間をかけてじっくりと取り組むということに向いています。
特に、気持ちの面でこんがらがってしまっている離婚や相続などの案件では、まずその気持ちを吐き出させてからまった糸を少しずつほぐしていかなければいけません。
そのためには、辛抱強く話を聞く必要があります。
当事者やその代理人だけでは限界がありますし、証拠の有無で割り切るというわけにもいきません。
最終的に合意が得られなければ手続が維持できないという欠点はあるものの、調停手続には大きなメリットがあると個人的には思います。
また、そもそも一旦調停手続を経由しなければ審判手続に移行できないという制度上の問題もありました。

 本件では、結局2回目の調停で合意が得られて調停成立となりました。調停委員の先生方にはご迷惑をおかけしたようですが(弟さんはとても分厚い資料を自作してこられ、自身の考えを涙ながらに力説されたようです。)、最終的には相続分に応じた分配になってしまうこと、それならば早期に多少の妥協をした方が良いということを理解されたようで、比較的早期の解決となりました。

【コメント】
弟さんは代理人を付けずにご自身で対応しておられ、調停が成立した後に少しお話をしました。
心から納得はしていない様子でしたが、ある程度ご自身の思いを話すことができてすっきりしたように見受けられました。
調停手続に対して期待していたことが得られ、また、早期の解決も実現できたので、今回の事案の処理としては成功したと言えるのではないかと思います。

取扱事例5

  • 生前贈与の問題

兄弟が多額の生前贈与を隠している

(*名前は仮名です。)

【相談前】
本件は、滋賀二郎(依頼者、二男)の父親が亡くなった後、滋賀二郎(依頼者、二男)を含む兄妹姉妹4人の間で遺産分割協議がまとまらず、ほかの相続人3人が弁護士を立てて、滋賀二郎(依頼者、二男)を相手方として遺産分割調停を申し立てた、という事件です。

 滋賀二郎(依頼者、二男)は、父の生前、自分以外の兄弟(滋賀一郎と滋賀花子)が多額の生前贈与を受けていた事実を知っていました。
ところが、いざ遺産分割の話合いになったとたん、滋賀一郎(長男)、滋賀花子(長女)は、過去の生前贈与の事実を一切否定する態度をとり、滋賀二郎(依頼者、二男)にとって一方的に不利益な遺産分割案に判を押すよう迫ってきました。

 多額の生前贈与を受けながら事実を否定する兄たちの姿勢に納得できない滋賀二郎(依頼者、二男)は、生前贈与の事実を証明すべく、弊事務所に来る前、既に別の弁護士に依頼をして遺産分割調停手続きを進めていました。
しかし、最初の弁護士は、滋賀二郎(依頼者、二男)が過去の事実関係についていくら詳細に話しても、「それは古い話だからねえ」、「昔の話すぎて、立証が難しいですよ」などと何かと理由をつけてあまり真剣に取り合ってもらえず、とにかく早期に穏便に解決することばかりを勧められたようです。
滋賀二郎(依頼者、二男)は、最初の弁護士にきちんと言い分を汲み取ってもらえない、との懸念を感じておられたようで、そんなときに、人づてに当事務所の存在を知り、ご相談に来られたのです。

【相談後】
事情の聴き取りと滋賀二郎(依頼者、二男)の持参資料の内容を検討した結果、担当弁護士から滋賀二郎(依頼者、二男)には以下の方針を示しました。

 まず、滋賀一郎(長男)が隠匿していると思われる株については、生前の父がある時期まで保有していたことの証拠を収集し、それが譲渡されていることを突き詰めて、本人に認めさせることとしました。

 不動産評価額については、厳密に評価しようとすると不動産鑑定士への依頼が必要となるのですが、そうすると鑑定費用だけでも数十万円の負担となることから、まずは遺産のある土地の不動産価格に精通する地場の不動産屋さんに依頼して査定を出してもらい、その査定額を基準に交渉をすすめることにしました。

 また、滋賀一郎(長男)や滋賀花子(長女)が隠している生前贈与の事実については、幸いにも父が過去数十年にわたって書き残していた膨大な量の家計簿が残されていましたので、家計簿の記載をしらみつぶしに調べて、該当する記載を整理して、できる限り追求していくことになりました。

 こうした事件の解決方針について滋賀二郎(依頼者、二男)が納得してくださり、弁護士を変更して我々に依頼を希望され、新たに我々が代理人に就任することとなりました。

滋賀一郎(長男)、滋賀花子(長女)はあくまで争う姿勢でしたが、最終的には裁判所も滋賀一郎(長男)や滋賀花子(長女)への多額の生前贈与があったことは事実であると判断し、これらを特別受益として考慮したうえでの遺産分割案を相続人らに提示するに至りました。

 裁判所の分割案は、当方の特別受益の主張をほぼ事実として認めたうえで、滋賀一郎(長男)や滋賀花子(長女)への譲歩案として一部の生前贈与をあえて特別受益としないこととし、他方、滋賀二郎(依頼者、二男)側への配慮から不動産評価額については滋賀二郎(依頼者、二男)側の査定額を採用する(つまり、評価額上は不動産を取る滋賀二郎(依頼者、二男)に有利となる)というものでした。双方の主張への配慮と実際の分割のバランスが絶妙に調整された案であったため、若干の修正はあったものの全当事者が納得して合意に至り、調停成立により紛争の解決がなされました。

【コメント】
長い時間を要しましたが、当初の分割案よりも滋賀二郎(依頼者、二男)の取得分は大幅に増え、また、滋賀二郎(依頼者、二男)の方からは、何よりも自らの長年の主張がしっかりと事実として裁判所に認めてもらえたことを、非常に喜んでいただけました。

取扱事例6

  • 兄弟・親族間トラブル

共同相続人の一部による遺産の使い込み

【相談前】
依頼者のお母様は生前認知症を患って施設で生活していました。
その財産は、相続人のうちの1人(仮にAさんとします。)が事実上管理して、施設費用の支払いや身の回り品の購入を行っていました。
依頼者は、時折施設に面会に行ったりはしていましたが、お母様の財産がどうなっているのかは一切関知せず、Aさんに任せきりになっていました。
お母様が亡くなった後に相続の話になりました。
そのときにAさんから開示されたのは、わずか100万円ばかりの銀行預金だけでした。
しかしお母様の亡くなったご主人は資産家であり、その遺産を相続したこと、特に亡くなる直前は年金で賄える程度しか支出がなかったはずであることから、依頼者はAさんの言動を不審に思いました。
そうすると、特段の話し合いも行われないうちに、Aさんは、急に弁護士に依頼したのです。
そこで依頼者も弁護士に依頼しようと当事務所に相談に来られました。

【相談後】
〜はじめに〜
相談を聞いて、まずは、他に財産がないかの調査をすることとしました。
幸いなことに依頼者が、生前お母様が口座を持っていた銀行を1つ知っていたので、そこに問い合わせると、お母様が亡くなる直前に解約されており、数年前から毎月数十万円の出金があることが判明しました。
他にも、めぼしい金融機関や生命保険会社に対して調査依頼をしましたが、空振りに終わりました。
また、お母様が亡くなるまでおられた施設に問い合わせて、施設費用の明細を求めるとともに、介護記録の開示を依頼しました。
すると、どう考えてもお母様の口座から月々出金されていた金銭の方が多額であり、Aさんがお母様の預金を勝手に引き出していたのではないかという疑惑が持ち上がりました。

〜その後〜
この手の問題で高いハードルとなるのは、「立証」です。つまり、どの程度の証拠を用意できるかという問題です。
Aさんに対して、お母様の預金を返すように請求するために(または損害賠償請求をするために)必要なのは、「Aさんが預金を使い込んだこと(隠し持っていること)」を立証することです。
当然Aさんが素直に認めることはありませんので、こちらが証拠を用意しなければなりません。
しかし、たとえば記録が古くて残っていなかったり、個人情報であることを理由に取り寄せることができなかったりと、一筋縄ではないかないのが実情です。
証拠が足りないと、事実が不明(わからない)ということになってしまいます。
裁判実務上、「わからない」ということは、その事実は「存在しない」ということにつながってしまいますので、結局主張が認められず負けてしまうということになります。
証拠が足りない部分は、「推論」に委ねるしかありません。
できるだけ具体的かつ合理的な論理を積み重ねて、あるべき「事実」を導き出すのです。


本件でも、お母様の口座から多額の現金が出金されている「事実」は立証できますが、それをAさんが使い込んだ、ないしは今も持っているという「事実」を立証する証拠は直接的にはありません。
施設費用や身の回り品の購入費用を含めてお母様が必要だったのはいくらくらいである、したがってこれを上回る分はお母様のためには用いられていないはずである、ということを主張して、事実上お母様の財産管理を行っていたAさんに合理的な説明を求めることとしました。

【コメント】
Aさんの方も、当然のことながらこちらの立証が難しいことは承知の上ですが、金額が結構なものですので、それなりの対応はされました。
しかし、合理的な説明は最後まで出てきませんでした(おそらく本当に使ってしまったのではないかと思います。)。
しかし、どこまで言ってもわからないものはわからないので、限界があります。
最終的には、落としどころの金額を定めるために遺産分割調停を行い、調停委員もまじえて話し合いをして、それなりの金額の支払いを受けるということで調停が成立しました。

取扱事例7

  • 遺言

相続対策をしたいというご依頼

(*名前は仮名です。)

【相談前】
財産の大半が、不動産であることもあって、遺産分割を公平に分けるのは難しそう。
自分の死後、相続人で争いが生じないようにしたい。
どうしたらよいのか。

【相談後】
財産調査を行い、遺産分割を提案し遺言書の作成を行いました。
また、紛争を軽度に抑えるために遺言執行者を第三者に定めました。

▶︎はじめに
滋賀太郎が、どのように自分の財産を分けたいのか、なぜそのように分けたいのかを確認しました。
すると、現在の妻と住んでいる家とその土地は、引き続き妻である滋賀花子が住む必要があるために、滋賀花子へ譲りたい。

そして、もう一つの家とその土地は、長男である滋賀一郎が、戻ってくることが想定されているために、滋賀一郎に譲りたいとのことでした。ただし、そうすると、長女である大津びわ子に何も残してやれず、不満が残り争いになるんではないかと、心配されていました。

▶︎その後
まず、それら以外に財産をお持ちになっているのか確認したところ、200万円程度の預貯金、生命保険(契約者滋賀太郎、被保険者滋賀太郎、受取人滋賀花子)がありました。
現在残されている預貯金は、自分が死ぬまでに多分使い切ってしまう可能性が高いということで、残すことは難しそうでした。

現在のままで死亡した場合、生命保険金は滋賀花子に入り、かつ、生命保険金は相続財産とならないため、大津びわ子の遺留分を侵害していることは明らかでした。

そこで、生命保険金を相続財産に組み込み、滋賀花子に相続させることを提案しました。また、後々の争いを防止するため、遺言書を作成した上で、付言に思いをまとめておく提案もいたしました。
さらに、予め、自己の意思を、子ども達に示しておくことをお勧めしました。

【コメント】
念のため、依頼者様の相続人を戸籍・原戸籍を取得して確認しました。
ご依頼者の要望で、公正証書遺言を、当職らの提案で作成することになりました。
予め、お子様に伝えることは控えることになりましたが、紛争を軽度に抑えるため、第三者を遺言執行者を定めることにしました。

取扱事例8

  • 遺留分の請求・放棄

妹が生前多額の現金をもらっている

依頼者:男性

【相談前】
母親が死亡した。法定相続分とおりに、残されたわずかな遺産を分割して、特に揉め事もなく、すんなり終わった。
しかし、後々、母親の通帳が出てきたのだが、明らかに大きなお金が、妹に振り込まれていた。
不公平だし、なぜ妹は黙っていたのか。
遺留分を侵害しているのではないか

【相談後】
〜はじめに〜
当職らは、弁護士会照会により、滋賀花子が口座を持っていたと思われる銀行に対して、異動明細10年分の提出を求めました。
届いた明細を確認したところ、多額のお金が、定期的に、大津びわ子に振り込まれていました。

また、少額の振込みも定期的にありました。
その振り込まれた時期を確認すると、大津びわ子が、家を購入した時期、車を購入した時期、等々と重なりました。
これらは、特別受益であると確信し、大津びわ子に対して、遺留分減殺請求をしました。

すると、大津びわ子も弁護士に依頼し、弁護士から話し合いの連絡がきました。

〜その後〜
当職らは、わかりうる範囲ですべての資金の異動を特別受益であると主張しました。
相手は、一定程度認めたものの、少額しか認めませんでした。
当職らは、調停訴訟をも視野に入れて、相手方弁護士と粘り強く交渉しました。

【コメント】
結果、依頼者の当初の希望にかなり近い額での合意が成立し、数百万円を受け取ることが出来ました。

取扱事例9

  • 遺言

兄が遺産を独り占めしようとしている(特別受益、遺言無効)

(*名前は仮名です。)

【相談前】
滋賀花子が亡くなった。滋賀太郎が、遺言書を発見したといってきた。その内容は、滋賀太郎に著しく有利なものであった。
しかも、メモ用紙に走り書きしたものであるし、筆は踊っている。
書かれた日時をみると、滋賀花子は、すでに痴呆症で自分の名前も言えない時である。
無理に書かされたに違いない。
また、滋賀花子が亡くなる前に、滋賀太郎は、一定の不動産を、自分のものへと名義変更していた。
このようなに、おかしなことばかりがあるなか、滋賀太郎は、遺言書のまま、遺産分割を進めようとしている。
納得できない。何とかしてほしい。

【相談後】
相続財産の調査を行うと同時に、裁判所にも協力いただき、弁護士照会による情報の洗い出しを行いました。

解決までの経緯

〜はじめに〜
当職らが、代理人になったこと、遺言の内容に関わらず公平に分割したいこと、特別受益を受けていること、を内容とした文書を、滋賀太郎に対して、送付しました。
滋賀太郎と電話で話すことが出来ましたが、当方の主張が全く伝わらず、相手の主張を一方的に述べるのみで話し合いになりませんでした。
それと並行して、相続財産の捜索を始めました。

〜その後〜
滋賀太郎は、そのまま、手続きを進めるため、遺言の検認手続きをしてきましたので、家庭裁判所へ行き、当職らも立ち会いました。
遺言の内容は、遺留分を考慮したギリギリのもので、字はミミズが躍ったような字、しかしながら、表記方法は分数を使うなどかなりしっかりしたものと、滋賀花子の病状からは、整合性がとれないものでした。

引き続き、当職らは、滋賀太郎に対して、話し合いによる解決を試み続けましたが、あまり効果がなく、仕方なく裁判所の手を借りることにしました。

弁護士会照会によって、銀行口座の異動明細、証券会社の取引履歴、滋賀花子のカルテ(治療経過、痴呆症の程度を確認するため)等を洗い出しました。

【コメント】
遺言を無効とすることを前提として、遺産総額を洗い出し、ほぼ公平に分割が出来ました。
特別受益については、滋賀花子の夫からの名義変更も多々あり、多少こちらが譲歩しました。

調停にはなりましたが、合意が得られたこと、依頼者が満足して頂いたことはとても良かったです。

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