あんどう よしろう

安藤 芳朗弁護士

安藤法律事務所

西尾駅

愛知県西尾市城崎町3-1-1

注意補足

電話・メールのみでのご相談は受け付けておりません。法律相談をご希望の方は、まずは電話またはメールにてご予約いただきますようお願いいたします。

事業再生や廃業支援に詳しく、身近な法律問題の対応経験も豊富な弁護士。地元愛の原点

育ててくれた地元に恩返しをーー。
そんな思いで、地域住民の身近な悩みに寄り添う安藤法律事務所の安藤 芳朗(あんどう よしろう)弁護士。
企業法務の経験が豊富で、とくに破産関係の事件を数多く扱い、何度も事業再生を手がけてきました。
また、西尾市の市民特別相談も長年にわたって担当しています。
弁護士を目指した原点、そして依頼者への思いをお聞きしました。

01 弁護士としてのキャリア

名古屋で7年、西尾事務所で所長を5年。「地元に恩返しを」と独立

ーー弁護士になってから、どのようなキャリアを積んでこられましたか?

弁護士になって最初に入所したのが、名古屋市内の法律事務所です。
企業法務を中心に取り扱い、顧問先の企業さまから数多くのご相談をいただいてきました。
顧問先は、上場企業から中小企業、NPO法人まで幅広く、事業再生や廃業支援も数多く担当させていただきました。

その名古屋の事務所には、7年間勤めました。
その後、勤務していた事務所が法人化し、愛知県西尾市に新しい事務所ができます。
私は、新設されたその事務所の所長を5年間務めました。
西尾市は、私の地元です。
これまでのご縁を大切にしたい、私を育ててくれた地元への恩返しができればという思いでした。

そして、地元の方々にとってより身近でお役に立てる弁護士を目指そうと決意し、安藤法律事務所を開設する運びとなりました。

02 現在の業務・取扱分野

個人・企業を幅広く担当。西尾市の市民相談、法科大学院の講師も

ーー現在、どのような業務をしていらっしゃいますか?

依頼者さまは、個人の方も、企業の方も、幅広くいらっしゃいます。
地域としては、愛知県西尾市及びその近隣地域の方々が中心です。

個人の方の場合には、離婚・男女関係のトラブル、相続・遺言に関する紛争、債務整理(民事再生や自己破産を含む)、不動産に関するトラブル、事故の損害賠償請求などのご依頼をいただいています。

企業の方の場合には、契約書の作成・チェック、売掛金の回収、従業員とのトラブル、事業再生(自力再生、スポンサー型、事業承継などを含む)、廃業支援などの事件を任せていただいています。
また、顧問契約を締結してアドバイスをさせていただくこともあります。

事務所の案件以外にも、西尾市の市民特別相談を長年にわたって担当し、市民の方々の身近な法律問題にも対応してきました。
西尾市ではほかにも、情報公開審査会の委員を担当したり、愛知県弁護士会の委員として活動したりしています。
公益的な活動にも熱心に取り組んできました。

また、法科大学院では、法律家を目指す学生たちに、会社法に関する授業を担当しています。
さらに、ご縁があって青少年の教育団体や学校法人の監事も務めています。
そこで監査を担当したり、理事会に出席したりして、業務執行のチェックをしているのです。

03 得意分野と強み

事業再生や廃業支援の経験が豊富。個人の破産・再生も得意

ーー得意分野や強みを教えてください。

企業に関する法律問題には、関心があります。
大学・大学院では会社法を専攻し、以前勤務していた事務所でも企業法務を数多く担当してきたからです。

とくに、事業再生や廃業支援といった分野の事件を数多く経験してきました。
また、愛知県弁護士会の倒産実務委員会の委員として活動していることもあり、倒産事件の経験は多いと思います。
倒産事件に関しては、専門書の執筆に関わらせていただいたこともあります。


ーー過去の解決事例のエピソードを教えていただけますか?

ある衣料品店から破産に関するご相談をいただき、事業の再生の道を探った事件がありました。
その会社は破産寸前の危機的な状況でしたが、従業員が別会社を設立し、その会社が事業譲渡を受ける形で事業を存続させる手段をとったのです。

事業を継ぐ従業員、債権者、取引先など、関係者の利害が複雑に絡みあっています。
地道な交渉と説得を繰り返し、事業の継続を図ることができた事件でした。

業績が伸び悩んだり、資金繰りが厳しくなってしまったりしたときでも、有効な解決策はあります。
不採算な部門を整理したり、一部を事業譲渡したりすることによって、事業の再生を図ることができるのです。
仮に会社を清算せざるを得ないとしても、事業の再生を図ることができれば、経営者の方が築き上げてきたものは残ります。
また、それは取引先や従業員にとっても大切なことですし、地域経済を守ることにもつながります。

そして、それは個人の方々も同じです。
私は、依頼者さまのご要望に応じて、できる限り破産しないで済む方法を探り、再生の道を模索するようにしています。

みなさんにぜひお伝えしたいのは、早めのご相談が肝心だということです。
可能な限り、事業や元の生活を継続できるようなかたちでご支援させていただきます。

04 弁護士としての原点と信念

地元の法律事務所で、最先端の法律相談を。地元住民と築く信頼

ーーそもそも、どうして弁護士になろうと思ったのですか?

子どもの頃から、漠然と人の役に立つ仕事に就きたいと思っていました。
そして、中学生の頃に、家庭裁判所の裁判官が主人公の漫画を読んだのです。
それを通じて、法律や裁判の世界に興味を持つようになり、次第に法律家になりたいと思うようになりました。

弁護士は、裁判官や検察官と違って、自分を信頼していただいた方の権利・利益を守るために最善を尽くす仕事です。
そして、事件が解決したときには、直接お礼を言っていただけます。
自分の能力を活かし、身近な人のお役に立つことができるところが最大の魅力です。

また、法律の世界では専門用語が使われています。
法律に詳しくない方にも、わかりやすくご説明するのが専門家としての役割です。
法律相談の後に、「先生の説明はわかりやすかったですよ」という言葉をいただけたときは、とてもうれしい気持ちになります。


ーー弁護士の仕事はどのようなものだと思いますか?

人が生きていくうえで病気にかかるのと同じように、社会生活を営むうえで誰もが法的トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
解決策が見出せず、誰にも相談できずに苦しい思いをされることもあるでしょう。
そんなときに、かかりつけのお医者さんに診てもらうように、法律のものさしを当てて事件解決の可能性を探るのが、弁護士の仕事です。

私が目指しているのは、依頼者さまにとってできる限り痛みが少なく、少しでも早く落ち着いた生活を取り戻せるように、適切な解決策を提案して迅速な解決を図ることです。
また、病気の予防をするように、予防法務の観点から法的トラブルに巻き込まれるリスクを小さくできるようなアドバイスをさせていただきます。

地元の法律事務所であっても、目指すのは最先端の法律相談、リーガルサービスです。
総合病院につなぐための医療機関のような存在に終始するのではなく、地元にいながら最先端の解決方法が選択できるように、日々研究を重ねて参ります。


ーー弁護士として仕事をするうえで、大切にしていることは何ですか?

弁護士にとって最も大切なものは、依頼者さまとの信頼関係だと思います。
そして、その信頼は、お任せいただいた一つひとつの事件に誠実に対応することからしか生まれません。

これからも、相談者さま、依頼者さまとのご縁を大切に、信頼関係を構築しながら全力で仕事をさせていただきます。
そして、地域のみなさまが紛争を抱えたときに、弁護士が必要になったときに、真っ先に頭に思い浮かべていただける法律事務所を目指していきます。
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