やすだ たけし

安田 剛弁護士

麻布龍土町法律事務所

三越前駅

東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル7階

対応体制

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  • 初回面談無料
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注意補足

初回相談は1時間無料です。◆平日夜間・土日祝のご相談にも柔軟に対応します。(事前予約制)

英語を駆使し活躍する元企業内弁護士。徹底したコミット力、細やかなやり取りで依頼者と信頼を築く

東京・中央区に事務所を構える麻布龍土町法律事務所。
その代表弁護士である安田 剛先生は、町弁を経験した後、英語対応が多い企業内弁護士を経て、事務所を立ち上げた経験をお持ちです。

さまざまな立場で弁護士を務めてきたからこそ、徹底して依頼者と向き合い、できることは全てやり切るというコミット力が強み。
その土台には、中高大と10年続けたバスケットボールの経験がありました。

01 弁護士としてのキャリア

現場主義の企業内弁護士。ビジネス視点を持つことで付加価値を提供

――企業内弁護士のご経験がありますが、どのようなお仕事を担当されたのでしょうか?

おもに英文契約書のチェックと独禁法関連の業務を担当していました。
海外展開している大手のメーカーだったので、現地の担当者と英語を使ったやり取りや、重要な場面では実際に現地に赴いて交渉などをしました。


――英語を使ってお仕事されていたんですね。元々、英語が得意だったんですか?

実は大学受験以降、英語に触れる機会はありませんでした。
企業内弁護士になる前も、交通事故等の民事事件の交渉や裁判を取り扱う、ゴリゴリの「町弁」でした。
ただ弁護士として仕事するにしても、異なる分野の経験を積んで自分のキャリアの幅を広げたいという気持ちがありました。
その選択肢のひとつとして、英語を使った業務にも携われる企業内弁護士も考えていました。


――企業内弁護士の経験が生きていることはありますか?

相手の立場を理解するという姿勢が磨かれたと思います。
企業内弁護士として一緒に仕事をしていたのは、ビジネスの第一線で活躍する方々です。
私が法務の立場から意見を提示しても、「全然ピントが合ってない」と厳しい言葉をいただくこともありました。
いくら法律の知識があり、契約書の文言を的確に判断できたとしても、ビジネスの現場を理解していなければ価値を提供できないことを痛感しました。
現場の状況について把握するため、弁護士としての立場にこだわらず、積極的に現場にいる方との対話を重ねていくような姿勢が問われました。


――担当者と正確なコミュニケーションをとるために、懐に入っていくことが大切だったんですね。

そうですね。一般的な弁護士は、基本的にお客様と一対一で進めていきます。
一方、企業内弁護士は他部署の方や目上の方など、いろんな立場の人と一緒に仕事をしていきます。
立場が違う人たちを、いかに巻き込んで仕事を進められるか、という視点が重要でした。

現在、事務所を運営する立場として、お客様だけでなく、一緒に仕事する弁護士たちと向き合う大切さも実感しています。
企業内弁護士としての経験が生かされる場面も多いので、本当に経験して良かったと思っています。


02 弁護士としての大事にしていること

信頼はすぐには得られない。細やかなやり取りも徹底する

――安田先生は、とことん相手と向き合う姿勢を大事にされていると感じました。

そうですね。依頼者に「ここまでしてくれるんだ」と思ってもらえるような弁護士でいることを意識しています。
そのために日々「自分ができることを最大限やっているか」という自問自答を繰り返すようにしています。

私は事件が解決した後も、お客様の様子をお伺いすることがあります。
お客様の生活は、事件が解決した後も続きます。
事件解決して終わりではなく、解決後も無事に暮らしていけるか見守ることも、弁護士として大切な責務だと、私は考えています。


――そこまで相手と向き合う姿勢を意識されるようになったきっかけは何だったんですか?

弁護士になってから4年目あたりに、国選弁護士の活動もしていました。
いろんな方々とお会いして一番感じたのが、どんな方でも最初から核心に迫るような話をしてもらうのは難しい、ということです。

誰でも、初めて会う人に自分自身の弱みを見せるのは抵抗があると思います。
でも、人にあまり話したくないことが、直接事件解決に繋がる大事な事情であるということもあるのです。
依頼者とのやり取りが淡白なものに終始すると、本来は主張できるはずの大事な事実が引き出せずに、裁判に負けてしまう可能性もあります。
丁寧に信頼関係を築き、解決に繋がるお話を引き出すことが大切だと考えています。


03 弁護士としての強み

弁護士は総力戦。あらゆる手札を駆使し、できることを積み重ねる

――結果のために徹底する姿勢は、どのように培われたのでしょうか?

中高大と10年続けたバスケットボールですね。
バスケットボールの最終的な目標はチームとして試合に勝つことですが、個人としてまずは試合に出られるようにしないけない。
私は長距離シュートが得意だったんですが、チームや試合の状況によって、いつでも自分の強みが求められるとは限りません。

つまり、自分の特性を知って足りないことを埋めていく作業の繰り返しなんですよね。
試合に出て勝つために、自分の手札を増やすのか、使い方を変えるのか、いつも工夫しながら練習していました。
結果として、個人としてもチームとしても成功体験を積むことができて、その経験が今でも生きています。


――弁護士としてはどのような手札があると考えていますか?

普段から弁護士として自分の強みは何だろうと考えるんですが、正直ハッキリ答えられないんです。
弁護士の仕事は色んな事情が絡み合って解決に至るからです。

しかしお客様にとって、担当する弁護士は私しかいません。
できる限り満足できる結果をご提供するのは当然です。
しかし解決に至るまで、どのようなコミュニケーションを取ったかも依頼者の満足度を高めることに繋がります。
結局どこまで相手と向き合い、できることを積み重ねていくかが大事だと考えています。


――経験の少ないご相談を受けた際も、できることを積み重ねていく姿勢は変わりませんか?

はい。私は、「どんな事でも一定以上続けたらできるようになる」と信じています。
何事も最初は「初めて」です。
そのときに大切なのは、未経験でも向き合って乗り越えられるか、ではないでしょうか。

分野に関する知識はもちろん大切ですが、相手のためにできることを徹底すれば、それは後からついてきます。
場合によっては、他の弁護士の協力を求めることも可能です。
先ほども言ったように、お客様からすると弁護士は私しかいないので、ご相談をいただいた以上、結果のためにできることは徹底して参ります。


04 弁護士としての展望

早期解決が全てではない。根本的な解決へ導いてくれる弁護士と出会って欲しい

――事務所を運営する立場として、どのような事務所にしていきたいと考えていますか?

語弊があるかもしれませんが、私は手間暇かかる事件にじっくり取り組みたい気持ちが根底にあります。
とくに離婚問題や遺産相続は、お客様と相手側の感情を一つずつ解きほぐして解決へ導くので、無事解決した瞬間、大きな達成感とやりがいを感じています。

また、中小企業を中心とした企業法務を手がけていきたいと考えています。
継続的なお付き合いをして、企業さまに価値を提供しつづけられる存在になっていきたいですね。


――ありがとうございます。最後に読者の皆さまへのメッセージをいただけますでしょうか。

弁護士は沢山いらっしゃるので「この人なら安心して依頼できる」と思える方に、ご依頼いただきたいですね。
お客様の中には「相談したら依頼しないといけない」という強迫観念を抱いてしまっている方もいらっしゃいます。
しかし、お互い初対面で限られた時間でしかお話でいない状態で、本当に依頼できるかどうか判断するのは難しいはず。
お客様にとって大きな問題だからこそ、最初に相談したから依頼するのではなく、いろんな弁護士とお話して、本当に信頼できると判断した人に依頼していただけると嬉しいです。
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