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なかむら なおみ
中村 直美弁護士
七緒法律事務所
四条駅
京都府京都市下京区仏光寺通烏丸東入上柳町331番地 タカノハスクエア4階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 電話相談可
注意補足

※相談をご希望の方は、電話またはメールにて面談相談予約をしたうえでご来所ください。

刑事事件の事例紹介 | 中村 直美弁護士 七緒法律事務所

取扱事例1
  • 公務執行妨害
【起訴猶予】【被害弁償】早期に示談が成立し、起訴猶予となった事例

依頼者:50代  (性別)男性

【相談前】
相談者は泥酔して飲食店店内で暴れ、駆けつけた警察官に抵抗したことから、公務執行妨害で逮捕されてしまいました。身柄拘束されたことで仕事に影響が出ることを非常に心配されていました。

【相談後】
受任後すぐに、迷惑をかけた店舗に謝罪と被害弁償の申し入れをして示談していただきました。また、仕事先の責任者に事情を打ち明け、予定を変更していただくなどして、仕事への影響を最小限に抑えることができました。ご本人の反省も深く、比較的短期間の勾留のみで起訴猶予釈放となりました。

【先生のコメント】
この事例では、被疑事実は公務執行妨害でしたので、謝罪の対象は警察官なのかもしれません。しかし、ご迷惑をおかけしたのは当該店舗でしたので、ご相談者さまの心からの謝罪のお気持ちを伝え「示談」となりました。
店舗との示談は早期の釈放に大きく影響したと考えています。
取扱事例2
  • 強制わいせつ
【被害弁償】【減刑】被害弁償金を受取ってもらえなかったが、検察官求刑から大きく減刑された事例

依頼者:30代  (性別)男性

【相談前】
相談者は、仕事仲間らとともに、通りすがりの女性にわいせつな行為をしたとして、逮捕・勾留されました。罪を犯したことは素直に認めていましたが、罪悪感からか、捜査官に言われるがまま供述調書を取られているように見受けられました。

【相談後】
弁護士が接見のたびに取調べ対応を助言することで、捜査官に誘導された供述が作られることを回避し、共犯者の中で相談者は従属的な立場であったことを明らかにしました。
また、ご家族の協力で被害弁償金を準備しましたが、被害者さまには拒否されてしまいましたので、供託の方法を取りました。
わいせつ事件としては重大な部類の事件でしたが、裁判では相談者の事件の関わり方を中心に事件の構図を展開した結果、有罪実刑判決ではありましたが、大幅な減刑を勝ち取ることができました。

【先生のコメント】
事件を起こしてしまったことへの罪悪感や、逮捕による動揺・不安感から、捜査官に言われるがまま供述調書が作られてしまうことがあります。この事例の場合は、当初は共犯者が同列に事件に関与したように見えたのですが、よくよく話をお聞きすると、共犯者間にも主従関係があり、相談者さまは事件当時、何度も思いとどまろうとしていたようです。
また、被害弁償については供託という方法を取りましたが、受領を拒否した被害者さまのお気持ちを相談者さまが真摯に受け止め、反省を深めたことも、量刑に反映されたように思いました
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