債権回収の事例紹介 | 佐々木 晋輔弁護士 佐々木・北野法律事務所

取扱事例1

• 債権回収代行

リフォーム工事の代金回収

依頼者：30代　男性

◇相談
　顧客の依頼でリフォーム工事を完了したが、代金を全額支払ってくれない。注文通りではない、施工ミスがあるなど主張されているとのことでした。

◇受任後
　代金の回収について委任を受けました。
　まずは顧客の言い分を聞き、その後に依頼者からも事実関係や施工内容などを確認しました。
確認した内容や当方の主張について、法律的な観点等も含めて顧客に説明して代金を請求しました。
民事訴訟を検討していましたが、交渉により代金を支払ってもらうことができました。

◇本件のポイント
　こちらが債務不履行となるのかなど、逆に顧客の側が債務不履行となるのか等法律的な観点からも考えてもらうことで比較的早期に解決に至ることができました。

取扱事例2

• 仮差押え・仮処分

仮差押による賠償金の回収

依頼者：40代　男性

◇相談
　外国株式へ投資すれば高額な配当があるというもので、相談者はこれに投資しました。
　配当金は何回か支払われたが、その後、支払われなくなったので、投資資金を取り戻したいという内容でした。

◇受任後
　投資ということでしたが、関係書類がなく詐欺の疑いがありました。
　そこで、詐欺に基づく損害賠償請求として相手方に請求し、並行して民事訴訟も提起した上で、相手方の口座の仮差押えも行いました。
　仮差押えが奏功し、相手方との交渉により賠償金を回収することができました。

◇本件のポイント
　相手方の口座を把握していたため、これに対して速やかに仮差押えを行ったことが解決につながりました。