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かとう くみえ
加藤 久美江弁護士
大本総合法律事務所 金沢事務所
金沢駅
石川県金沢市此花町3-2 ライブワン1階
対応体制
  • 法テラス利用可
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  • 電話相談可
  • WEB面談可

離婚・男女問題の事例紹介 | 加藤 久美江弁護士 大本総合法律事務所 金沢事務所

取扱事例1
  • モラハラ
夫から【モラハラ】【DV】を受け、別居して避難。裁判所から【接近禁止命令】を得て、その後調停を申し立てた結果、【慰謝料】【別居の引越費用】【婚姻費用】を得て離婚できた事案。

依頼者:女性

【相談前】
長らく夫のモラハラに苦しみ、ついに暴力をふるわれるようになったため、夫に引越し先を知らせずに別居し、避難。
夫とは二度と連絡をとりたくないが、夫に慰謝料や引越し代を払ってもらいたい。

【相談後】
接近禁止命令を得て安全を確保してから、婚姻費用調停と離婚調停を申し立てた。
交渉の結果、慰謝料及び別居にかかった引越費用などとして約400万円(頭金+分割払い)の支払合意と、離婚成立まで毎月6万円の婚姻費用を得ることができた。

【先生のコメント】
夫に内緒で別居して避難したため、別居に気づいた後の夫の怒りが相談者の方に向けられないよう、接近禁止命令を得てから離婚調停を申し立てました。
相談者の方は、ご自分に経済力がないため、別居にかかる引越し費用や別居後の生活費を大変心配しておられました。
そこで、別居後の婚姻費用を請求する婚姻費用の調停も同時に申し立て、慰謝料も請求しました。
交渉の結果、婚姻費用・慰謝料のほかに別居にかかった引っ越し費用の支払も受けることができ、別居後の生活の立て直しを行うことができました。
取扱事例2
  • 不倫・浮気
夫の浮気が発覚。子どものことを考え【離婚はしない】が、浮気相手の女性に【不貞慰謝料300万円】の支払い及び夫への【連絡・接触禁止】と【違約金】を約させ、その合意内容を【公正証書】にした事案。

依頼者:女性

【相談前】
結婚後10年以上経ってから、夫の浮気が発覚。子どものことを考えると離婚はしたくないが、浮気相手には法的な責任をとってもらいたいし、今後夫には二度と近づかないでほしい。

【相談後】
夫の浮気相手の女性と交渉した結果、不貞慰謝料300万円の合意を得た。
また、浮気相手の女性が今後二度と夫及び夫の家族に接触・連絡をすることがないよう、接触・連絡の禁止及び約束に反した場合には違約金を直ちに支払う条項の合意も得た。
さらに、浮気相手が支払いを怠った場合に、強制執行することができるように、単純な示談書ではなく、公証役場にて公正証書を作成した。

【先生のコメント】
相談者の方は、浮気を許せない思いと同時に、浮気によって子どもを含めた家族関係を壊されることはもっと許せないという思いがあり、離婚はしないという選択をされました。
通常、離婚しないことは、不貞慰謝料が減ってしまう理由のひとつとなりがちです。
しかし、交渉の結果、相手方は、速やかな解決のため、300万円という支払額に合意しました。
ただ、分割払いの条件であったため、支払いが滞った場合は直ちに強制執行することができるように、単純な示談書ではなく、公正証書を作成しました。
また、相談者の方は、浮気相手の女性が夫に再び連絡してくることを大変心配していました。
そのため、違約金条項付きの接触・連絡禁止条項の合意も取り付けました。
取扱事例3
  • 面会交流
妻が幼い子どもを連れて別居を強行。子どもと一切会わせてもらえなくなった。そこで、面会交流調停を申し立て、裁判所内での試行的面会交流(テスト面会)を行ってもらった結果、月に1回子どもと直接会うことができるようになった事案。

依頼者:男性

【相談前】
性格の不一致で夫婦関係が悪化。
妻が幼い子どもを連れて別居を強行した。
以後、子どもには一切会わせてもらえなくなってしまった。
幼い子どもが父親の存在を忘れてしまう前に、直接会えるようになりたい。

【相談後】
ご依頼後、速やかに面会交流調停を申し立て、同居中の父・子の関係は極めて良好であったことを示し、妻が子どもを夫に会わせないことに合理的な理由がないことを主張。
また、試行的面会交流(テスト面会)を裁判所で行うよう求めた。
妻は絶対に会わせたくないと主張していたが、裁判所は試行的面会交流を実施。
その結果、妻も面会交流に前向きの姿勢を見せ、結果的に、月1回、子との直接面会交流を実施する内容で調停が成立した。

【先生のコメント】
お子さまが大変幼かったため、面会交流できない期間が長引くと、父親の顔や同居中の記憶を失ってしまうことが懸念される事案でした。
妻は当初、面会交流は絶対させたくないと頑なでしたが、なんとか裁判所での試行的面会交流の実施にこぎつけました。
妻も試行的面会交流でのお子さまの様子を実際に経験したことにより、面会交流の継続に前向きになっていきました。
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