ほしの しゅんや
星野 峻也弁護士
尾田・星野法律事務所
東陽町駅
東京都江東区東陽3-23-26 東陽町コーポラス3階
インタビュー | 星野 峻也弁護士 尾田・星野法律事務所
とにかく「人」のために。持ち前のリーダーシップを活かし、複雑な民事トラブルにも対応
尾田・星野法律事務所の星野 峻也(ほしの しゅんや)弁護士は、短期間のうちに相続や労働問題などの分野で数多くの実績を積み、弁護士キャリア2年弱で早くも独立を果たしました。
そのバイタリティ溢れる前向きな姿勢は、トラブルを抱える依頼者を力強く支え、問題解決へと導いています。
そのバイタリティ溢れる前向きな姿勢は、トラブルを抱える依頼者を力強く支え、問題解決へと導いています。
01 弁護士としての実績
遺産相続や労働問題、離婚問題など幅広い分野に対応。複雑なトラブルも数多く解決
――星野先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?
以前は遺産相続や労働問題に特化した事務所に所属し、多くの案件に対応していました。
また、遺産相続や労働問題だけでなく、離婚・男女問題、交通事故、不動産トラブルなどにも実績があります。
――特に印象に残っている案件があれば教えてください。
遺産相続では、親が亡くなった後、子どもが兄弟間で争うということが昔からよくあります。
私が以前担当した案件では、親と同居していた兄が親の面倒を見ていた寄与分を主張してきたとして、弟さんからご相談いただきました。
話をよく聞いてみると、もともと兄弟同士の関係がうまくいなかったようです。
この事案では弟さんの代理人として、お兄さんの同居は一般的な親子の助け合いの範疇であることを主張し、全て折半して相続という結果に落ち着きました。
相続手続きは放置してしまうと、下の世代に相続人が増えてしまい、さらに面倒なことになってしまいます。
少しでも揉めそうなときは、早い段階から弁護士が介入することで感情的な対立を避け、平和的な早期解決が可能になります。
そのほかの案件では、女性の方からご相談いただいた男女問題も印象に残っています。
相談者さまは夫との離婚を求め、私にご相談に来られる3年ほど前に裁判をしていましたが、敗訴してしまったようで、しばらく離婚を諦めていたんです。
――相談者が離婚を希望する理由はなんだったのでしょうか?
夫の暴力や性格の不一致が原因でした。
しかし、裁判では暴力の明確な証拠を示すことができなかったそうです。
その時点で別居もしていましたが、それほど期間は長くなかったので、法律上の離婚原因とは認められず、関係修復の余地があると判断されてしまったのです。
しかし、やはり時間が経っても女性の気持ちが変わることはなく、別居状態が続きました。
一度負けてしまっている相談者さまの心情を察すると、同じ過ちは許されません。
本件では、長期に及んでいる別居期間自体が婚姻を継続しがたい事由になると、同居期間との関係等で主張し、無事離婚成立となりました。
02 弁護士としての強み
今ある問題の解決だけでなく「これから」につながるサポートを
――星野先生の弁護士としての強みはどのようなところでしょうか?
幅広い分野で多くの案件に対応してきた実績には自信があり、強みと言えると思います。
一般民事だけでなく、企業法務では顧問先を10社以上抱え、さまざまな労働問題に対応してきました。
そうした企業法務の知見を活かし、不当解雇や残業代の未払い、セクハラやパワハラなど、労働者側からのご相談にも対応可能です。
――依頼者から相談を受けるときに意識していることはありますか?
法律的に依頼者の利益の最大化を図ることはもちろんのこと、真の解決を図るため、まずは相談者さまのお話をじっくりとお伺いします。
そして、ご説明をするときは法律用語を噛み砕き、専門知識のない方にもわかりやすく伝えることを大切にしています。
また、男女問題や遺産問題では、その後も相手との関係性が何らかの形で続いていくため、相手側の状況や感情への配慮も忘れません。
依頼者の今の問題だけでなく、「これから」のことも考えてサポートしていきます。
03 弁護士を志したきっかけ
持ち前のリーダーシップとまっすぐな性格。幼少期から意識していた弁護士の仕事
――星野先生が弁護士を志したきっかけを教えていただけますか?
最初に弁護士という職業を知ったのは、まだ保育園に通っている頃でした。
大人になってからの仕事について、親から話を聞いているときに「弁護士」という言葉が耳に飛び込んできたんです。
そのときから、漠然と頭のなかで意識していました。
――学生時代はどんな子どもでしたか?
人と関わることが好きで、友達も多い方だったと思います。
仲間を誘ってイベントや旅行を計画するようなこともよくやっていました。
――リーダーシップがある明るい性格だったのですね。その反面、こうしてお話ししていると真面目さや真っ直ぐさも感じます。
確かに、大勢で何かをしているときも、一人ひとりのことが気になってしまう性格で、よく知り合いから個別で相談なども受けていました。
一人でいるよりも人と接している方が好きなので、相談に乗ることも全く苦ではありませんでした。
――仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
学生時代からとにかく「人」が好きなので、依頼者さまの相談に乗っているだけでも充実感を感じます。
しかしやはり一番やりがいを感じるのは、トラブルが無事に解消して、依頼者さまから「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたときですね。
弁護士として、依頼者さまの安心や幸せは、何ものにも代え難い喜びです。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
親身になって依頼者さまの話を伺い、不安を取り除きます
――話は外れますが、趣味はありますか?
映画が好きですね。
劇場に通い詰めていたこともありました。
最近はサブスクリプションを利用して自宅で楽しんでいます。
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
ひとりで悩みを抱え込んでいても、解決の糸口は見つかりません。
しかし、弁護士に相談することで、今後の方向性が明らかになり、その日のうちに心の不安がなくなることもあります。
親身になってお話を伺いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。