井本 敬善弁護士のアイコン画像
いもと たかよし
井本 敬善弁護士
弁護士法人ALG&Associates 名古屋法律事務所
丸の内駅
愛知県名古屋市中区錦1-4-6 大樹生命名古屋ビル4F(受付)・10F
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 電話相談可
注意補足

全国出張対応 24時間予約受付 女性スタッフ在籍 当日相談可

インタビュー | 井本 敬善弁護士 弁護士法人ALG&Associates 名古屋法律事務所

飲食店を辞めゼロから弁護士へ。労働問題を自分ごとと捉え、相談者と共に歩む

弁護士法人ALG&Associatesの井本 敬善(いもと たかよし)弁護士。
10年目を迎えた弁護士キャリアのなかで、主に企業法務や労働問題に取り組んできました。
そんな井本先生に弁護士としての実績や、弁護士を志したきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺いました。

01 弁護士としての実績

企業が抱える問題と向き合い「一歩先」のご提案をいたします


――井本先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?

交通事故や離婚問題、相続といった一般民事や刑事事件など、幅広い事案に対応してきました。
そのなかでも実績として多いのが企業法務です。
従業員が10名以下の中小企業さまから、東証一部上場の大企業さままで、現在の顧問先は50社を超えています。

――企業法務では具体的にどのようなご相談がありますか?

労働者の雇用に関するご相談が多いです。
社員の解雇や、欠勤が続くときの扱いなど、企業として慎重な対応を求められる場面はたくさんあります。

――企業法務の問題と向き合う際、どのようなことがポイントになりますか?

労働紛争では労働者の権利を守るという考え方が基本になるため、企業側は防戦一方にならざるを得ません。
そのため顧問弁護士は、一般的に「不安要素を排除しよう」という非建設的な発想になりがちです。
企業の革新的なアイデアに対しても、評論家のようなスタンスで「危険だからやめましょう」とストップをかけてしまう弁護士も少なくないでしょう。
私は、問題が起こることを未然に防ぐ「予防法務」の発想を前提にしながらも、企業の新しい試みを前向きに法務でサポートしたいと考えています。
例えば企業のアイデアを法律的に実現することが難しい場合でも、否定して終わりにはしません。
問題を根本から捉えたうえで「一歩先」をいくご提案をし、企業さまと共により良い事業経営や労働環境を目指していきます。

02 弁護士としての強み

柔軟な対応力と諦めない力。1%でも見込みあれば私が信じます


――井本先生の弁護士としての強みを教えてください。

まず、柔軟な対応力には自信があります。
依頼者さまからの相談に対して、法律に基づいて判断することは、どの弁護士も同じでしょう。
しかしそこで終わるのではなく、依頼者さまのご要望に近づけるよう、プラスアルファで何かできることがないかを考え、ご提案することを心がけています。

――これまでに井本先生の対応力が活かされた事案があれば教えていただけますか?

過去にとある刑事事件で、加害者側の方から「被害者と示談交渉をして欲しい」と相談がありました。
話を聞くと、すでに一審では示談ができずに実刑判決が言い渡されており、控訴審で争っている状況で、犯罪を犯した事実は明らかになっていたんです。

――それはかなり厳しい状況ですね。

示談に持ち込める見込みは非常に薄く、普通の弁護士ならば相談の時点でお断りしている案件だと思います。
しかし、1%の可能性を信じて糸口を探り、粘り強く相手方と交渉をすることで、道が拓けることもあります。
この事案では結果的に示談が成立し、依頼者は刑務所に入らずに済むことになりました。
このような逆転劇は稀なことかもしれません。
しかし、依頼者さまとともに可能性を信じ、あらゆる角度からアプローチすることは、どんな案件においても基本的なスタンスとして大切にしています。

03 弁護士を志したきっかけ

飲食業を経験して弁護士へ。苦労を経験したからこそ、人の悩みがわかる


――井本先生が弁護士になるまでのご経歴について教えていただけますか?

大学の文学部を卒業してから、一度飲食店で働いていました。

――もともと弁護士を目指していたわけではなかったのですね。

お恥ずかしながら就職したときは「お金を稼げればどんな仕事でもいい」と思っていて、高い志をもって飲食業を選んだわけではありませんでした。
しかし、働くうちに仕事に対してやりがいを求めるようになっていったんです。
そこで、改めて自分がどんなことにやりがいを感じるのか考えたところ「誰かの役に立ちたい」という答えにたどり着き、弁護士を目指すようになりました。

――飲食業を辞めてゼロから弁護士になるための勉強を始めたのですね。

はい。大学でも法律の勉強は一切していなかったので、かなり苦労しました。
しかし、もう後にも引けなかったので、必死で勉強してなんとか滑り込みで司法試験に合格できました。


――現在弁護士として働きながら仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

問題を解決し、不安な状況から開放された依頼者さまの晴れやかなお顔を見たときは、弁護士になってよかったと実感します。
「先生に依頼してよかった」という言葉や、いただいたお礼の手紙は宝物です。
私自身、優等生のような人生を歩んできたわけではありません。
だからこそ、トラブルを抱える方の辛い気持ちに寄り添えるのではないかと、最近ではプラスに考えられるようになりました。

――就職した経験も弁護人としては強みになるのではないでしょうか?

そうですね、飲食業の経験を通して社会の仕組みを知り、社会人として生活のなかで生じる課題も知ることができました。
依頼者さまが直面する問題を自分ごとに置き換えてサポートできるのは、社会人としての経験があったからだと思います。

04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ

最後にあなたが相談できる弁護士でありたい


――話は外れますが、週末はどのように過ごしていますか?

1歳半になる子どもと遊んで過ごすことが多いです。
可愛い盛りなので、成長の様子を間近で見られる今を大切にしたいです.
それから、ここ数年はゴルフが趣味で、たまに仲間とコースを回りに行きます。
最近ようやくスコアが100を切れるようになってきて、ちょうど楽しくなってきた時期です。

――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。

しっかりと相談者さまのお話を伺い、解決のために最善を尽くします。
可能性が低いご要望でも、何か糸口が見つかるかもしれません。
たとえ「解決」が難しかったとしても、「納得」につながる答えが必ずあります。
私はあなたが誰にも聞いてもらえなかった悩みごとを、最後に相談できる弁護士でありたいと考えています。
諦める必要はありません。まずはぜひお気軽にご連絡ください。
電話でお問い合わせ
0120-809-908
受付中

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。