ねもと たつや
根本 達矢弁護士
東池袋法律事務所
池袋駅
東京都豊島区南池袋3-16-7 MKビル6階
不動産・住まいの事例紹介 | 根本 達矢弁護士 東池袋法律事務所
取扱事例1
- 不動産賃貸借契約
不動産退去時の原状回復費用を不当に請求されていると思われる事例
【相談前】
賃借していたマンションの退去時に、入居者(相談者)の不適切な管理が原因で壁のカビが発生したとして、壁の全面張替え費用を請求されているが、支払わなければならないのかというご相談。
【相談後】
この件では「カビが発生した」と言われているものの、そもそも客観的にカビが発生したのかどうか十分な特定がされていない状態であったため、まずはその特定を求めるよう貸主に要求することを勧めました。また、いわゆる「原状回復をめぐるガイドライン」に沿って検討すると、借主さんが負担すべき場合や範囲を超えた請求がされている可能性が高いため、ガイドラインに沿った形での負担となるような交渉の見通しをお伝えしました。
【弁護士からのコメント】
賃借物件の退去(原状回復)をめぐっては、トラブルが起こりやすく、また貸主さん側の力が強いという実情から、国によって判断基準のガイドラインが定められています。ご相談にあたっては、法律だけでなくこうした通達、その他の資料を確認し、客観的な基準と事実関係をできるだけ明らかにするようにしています。
この件は、そもそもカビが発生したという請求の根本的な部分が十分に特定されていない状況であったため、まずはその点を特定するよう貸主に求めることを提案しました。このように、受任に至らない場合でも、できるだけ相談者さんにとって事態が進展するような回答をできるよう心掛けています。
賃借していたマンションの退去時に、入居者(相談者)の不適切な管理が原因で壁のカビが発生したとして、壁の全面張替え費用を請求されているが、支払わなければならないのかというご相談。
【相談後】
この件では「カビが発生した」と言われているものの、そもそも客観的にカビが発生したのかどうか十分な特定がされていない状態であったため、まずはその特定を求めるよう貸主に要求することを勧めました。また、いわゆる「原状回復をめぐるガイドライン」に沿って検討すると、借主さんが負担すべき場合や範囲を超えた請求がされている可能性が高いため、ガイドラインに沿った形での負担となるような交渉の見通しをお伝えしました。
【弁護士からのコメント】
賃借物件の退去(原状回復)をめぐっては、トラブルが起こりやすく、また貸主さん側の力が強いという実情から、国によって判断基準のガイドラインが定められています。ご相談にあたっては、法律だけでなくこうした通達、その他の資料を確認し、客観的な基準と事実関係をできるだけ明らかにするようにしています。
この件は、そもそもカビが発生したという請求の根本的な部分が十分に特定されていない状況であったため、まずはその点を特定するよう貸主に求めることを提案しました。このように、受任に至らない場合でも、できるだけ相談者さんにとって事態が進展するような回答をできるよう心掛けています。