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よしだ ゆうすけ
吉田 佑介弁護士
弁護士法人オリオン 法律事務所横浜支部
横浜駅
神奈川県横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル2階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

債務整理・相続・交通事故・インターネット問題(一部除く)の相談は相談料無料。交通事故・インターネット問題の相談に限り、電話・ZOOMでの相談が可能。(その他は内容によって要相談)。債務整理に限り、カード払いは不可となります。

インタビュー | 吉田 佑介弁護士 弁護士法人オリオン 法律事務所横浜支部

挫折経験を、依頼者のために活かしたい。常に依頼者と同じ目線でやさしく寄り添う、思いやりあふれる弁護士

難しい事案にも逃げずに真摯に向き合い、解決を模索し続ける、弁護士法人オリオン法律事務所横浜支部の吉田 佑介(よしだ ゆうすけ)弁護士。
その原点は、「自身の味わった挫折」といいます。

夢や目標を持っていても、それが潰えたとき、自力で立ち直るのは容易ではありません。

「失敗を糧にできれば、人はより成長できます。しかし、辛い時に自力で克服するのは簡単ではありません」

と吉田弁護士。
だからこそ、困っている人の代理人として、同じ目線に立って、状況の打破に全身全霊を捧げます。

依頼者ファースト、いや、依頼者と一心同体ーー。
それくらい、依頼者のために親身になって事案と向き合う吉田先生の誠意あふれる弁護スタンスの原点に迫ります。

01 弁護士を目指した理由

夢を諦めた際に見出した、弁護としての役割。自分の経験を困った人を助ける力に

ーー高校卒業後は、しばらく音楽活動をされていたそうですね。

当時、バンド活動に熱中していていたんです。
あわよくば「その世界で食べていけたら」という想いも抱きながら、勉強は横に置いて音楽に情熱を注いでいました。

結局、挫折したんですが、そうなったとき、目の前の道がプツリと途絶えたんです。
このままではいけないという危機感もあり、無性に学ぶ意欲が湧いてきて、大学へ入学。
晴れて就職を考えるころには、「自分が味わった挫折感をサポートできる仕事がしたい」と考えるようになり、弁護士にたどり着きました。


ーー素晴らしい動機です。とはいえ、司法試験への対策はできていたんですか?

大学が文学部だったので、卒業から1年は基礎を身につけるため、法律の勉強に費やしました。
その後、既修コースでロースクールに入学。
ただ、周囲は法学部でみっちりと学んできた猛者ばかりで私は、授業についていくのが精一杯。
試験対策も不十分で、結局、司法試験は4度受験することになりました。
何度も挫折しかけましたが、「もうあんな思いはしたくない」という一心で、なにがなんでも乗り越える覚悟でした。

02 これまでのキャリア

共感する、諦めない。2つのマイルールでどんな状況でも依頼者をとことんサポート

ーーまずは先生自身が、困難を乗り越え、閉塞状態から抜け出したわけですね。

弁護士を目指した原動力が「人生がうまくいっていない人の手助けをしたい」という想いでしたから、私が挫けるわけにはいきませんでした。
事務所選びも、そんな想いを抱いていましたので個人のトラブルを解決することを中心としているところを選びました。
もう一つ、しっかりと寄り添った弁護がしたかったので、受任から面談、その後の処理までを自分で完結できることにもこだわりましたね。


ーー最初からそうした姿勢というところに、先生の依頼者への配慮がにじんでいます。

実際に債務整理や交通事故、インターネット問題、離婚事件、刑事事件など幅広く対応させていただきました。
実感したのは、事務所に相談に来られる方は人生が思うようにいかず、苦しんでいるんだなということです。
とくに多くの実績がある債務整理では、本人の問題だけとは思えないような事情で借金を抱え、苦しんでいる方が多いことに胸が痛くなりました。

「こうした人々を苦しみから救うことが弁護士の使命」
そう噛み締めながら、日々の弁護活動に取り組んでいます。


ーー依頼者ファーストというより、もはや依頼者と同じ目線で弁護に向き合っている印象です。

私の場合は趣味が原因でしたが、人生が思うようにいかない人の気持ちは同じように理解できるんです。
自力で克服できればそれが最善でしょうが、苦しみの渦中にいる人にそんな余裕はないのが現実です。
だからこそ弁護士が、代理人として人生に行き詰まっている人のセーフティーネットの役割を果たすべきだと私は認識しています。

そのために心がけていることが2つあるんです。
ひとつは依頼者の方に共感すること。
もう一つは万策尽きたと思っても諦めず、粘り強く事案に向き合い続けることです。

相手に寄り添うためには、抱えている悩みに共感する力が不可欠。
いろいろな方がいますから、もしかすると共感できないような依頼者もいるのかもしれません。
でもそれは、私自身の想像力が欠落しているんじゃないか、そう思っています。

粘り強くというのは、たとえば法律的に難しいと弁護士が見放してしまったら、依頼者にとって解決の道が断たれてしまいます。
それによって依頼者の人生の再出発が困難になると考えると、そんな無責任なことはできません。
本当に万策尽きたのか。
文献や判例を徹底調査するなど、解決手段を探し抜くことに最後の最後まで妥協はしません。

03 弁護哲学・解決事例

離婚調停では、相手の気持ちに寄り添う共感力で劣勢を跳ね返し、いい形の着地を実現

ーー感謝したくなるほど頼りになります。

人の人生を預かっている、常にそんな想いですから、当然のことだと思っています。
結果、依頼者の方に喜んでもらえるとすべてが報われた気分になりますから。

その意味で思い出深い事案があります。
個人再生の事案だったのですが、とても複雑な状況で、再生計画の認可決定がおりることは困難な状況でした。
「無理です」と断ることも可能な状況でした。

しかし私は、目ぼしい文献を読み漁り、調査し尽くして、大量の報告書を作成しました。
再生委員の方を粘り強く説得し、最終的に許可決定をいただいたんです。
依頼者の方からは「ここまでしてもらって本当に感謝しています」ととてもお喜びいただけました。


ーーまさに粘り強く、依頼者の再出発の道を切り拓いたのですね。

私自身もそうですし、事務所もこうした他で断られた事案を引き受け、そして解決へ導くことに意義を感じています。

「難しそう」
「他で断られた」

そんな場合でも諦めずに当事務所へ足を運んでほしいですね。

離婚調停でも思い出深い事案があります。
少し感情的になりがちな夫側の代理人を担当させていただいたのですが、調停の場でも感情的で、調停委員の方はほぼ全員、奥さま側の味方という雰囲気でした。
ただ、私には依頼者の方のお気持ちが理解できたんです。
確かに口調は激しかったのですが、子どもに対する想いも強く滲んでいるようでした。
私も同じ父親という立場でしたし、世帯主として見える景色や責任感などに共感できたんです。

結局、私自身の想いも込めた迫真性のある主張ができたこともあって、いい形で決着できました。

2つの事案に限らず、法律だけが解決につながるものではない。
むしろ、いかに依頼者に共感し、同じ気持ちになれるかが、最善の解決を手繰り寄せるうえで重要なんだと肝に銘じています。

04 今後の展望

事務所を拡大し、よりきめ細かく、質の高いリーガルサービスを提供できるよう体制を強化したい

ーーこれからについても少しお聞かせください。

これまで個人案件を主軸に数多くの事案に携わってきました。
今後はもっと扱えるジャンルの幅を拡げていきたいと思っています。
刑事でいえば少年事件に積極的に取り組んでいきたいですね。

ーー横浜支部の支部長としては、今後をどう見据えていますか。

依頼者の方に共感し、粘り強く事案解決に全身全霊を尽くすことが私の初心であり、信念でもあります。
この気持ちを持ち続けることが、弁護士として依頼者の方のよりよい人生の再出発につながっていくと確信しています。

そのためには日々、業務に追われるようではいけません。
おかげさまで、ご依頼いただく機会が増えています。
きちんとお応えするためにも、事務所の規模をもう少し拡大し、人員を増やして、よりきめ細かく、質の高いリーガルサービスを提供できるよう、体制の強化にも取り組んでいきたいですね。
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