まつだ こうたろう

松田 孝太朗弁護士

弁護士法人松本・永野法律事務所 大牟田事務所

福岡県大牟田市不知火町1-3-4 太陽生命大牟田ビル4階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

満足度94%、地域密着の事務所所長。沖縄で培った寛容な心で依頼者と向き合う庶民派弁護士

年間相談件数1,300件超、依頼者満足度94.2%(※1)。
60年の長い歴史と実績を誇る松本・永野法律事務所。
大牟田事務所で所長を務める松田孝太朗弁護士は、地域住民に愛される親しみやすい弁護士です。
家事事件を中心に手がけ、刑事事件では身柄の早期解放を勝ち取ったことも。
かつて内気だった性格が変わり、「人と話すのが好き」になったという原点に迫ります。
(※1)2019年/アンケート総数120件

01 事務所の強み、注力分野

依頼者満足度94.2%。家事事件を中心に扱う町弁


ーー60年以上の歴史ある事務所ですね。

設立は1960年です。
現在は福岡・長崎両県の5拠点に事務所があり、九州の広い範囲をカバーしています。

年間相談件数は1,300件を超えています。
ひとつの事務所あたり、260件を超える数です。
このうち、実際にご依頼いただいたのは交通事故の127件、借金問題の193件、相続・遺言の32件、離婚・男女問題の90件などです(※2)。
とくに交通事故では、整形外科の知識など医学的知見を持ったメンバーが揃っており、難解な事件を数多く扱っています。

さらに企業法務の実績も豊富で、九州や全国の130社を超える企業・団体の顧問弁護もさせてもらっています(※3)。
依頼者満足度は94.2%。
60年の長い歴史と信頼は、私たちの誇りです。
(※2)2019年度実績
(※3)2020年8月1日現在

ーーご自身は大牟田事務所の所長をされています。

常駐する弁護士は私ひとりです。
福岡市などに比べれば人口は少ないエリアですが、おかげさまで離婚や相続などの家事事件を中心に、地域の方々からたくさんのご相談をいただいています。

地域に根づいて、住民のみなさんの身近な困りごとを解決する町弁。
弁護士としての私を一言で表すなら、そうなりますね。

02 過去の解決事例

どんなときもあきらめない。身柄解放を2日間で実現


ーーこれまでどんな事件を扱ってきたのか。印象に残っている事件を教えていただけますか?

ひとつは、スーパーで万引きして逮捕されたホームレスの被告事件です。
国選弁護人として、まず面会をしにいったのですが、開口一番「弁護士はいらない」と拒否され、いきなり出鼻を挫かれてしまったのです。
何度行っても口を開いてもらえず、一切話を聞けないまま裁判に臨むことになりました。

「ご本人が何もしゃべらない以上は、万引きしていません」。
私は法廷でこう訴えました。
監視カメラの映像が証拠としてあったのですが、そんなことはお構いなしに無罪を争うことにしたのです。

すると、翌日です。
ご本人が口を開いてくれるようになったのです。
どうやら過去にも同じような事件を起こしていたのですが、他の弁護士からは「争っても無駄だ」などと言われたらしく、弁護士に対する不信感があったようなのです。
でも、私の法廷での態度を見て「この人は味方だ」と思ってくれたんですよね。


ーー他の弁護士が音を上げるなか、なぜ無罪を主張されたのですか?

ご本人が否定も肯定もしていないのに、私が勝手に「やった」なんて認めることはできませんよ。
被告人の利益を守るのが私の役目です。
私が寄り添う態度を放棄したら、その人を見捨ててしまうことになります。
私はあなたの話を聞きたいし、味方ですよ、と伝え続けました。

話を聞けるようになると、ご本人に更生の意思が十分あることがわかってきました。
残念ながら判決自体は有罪になってしまったのですが、出所後に福祉の支援につなげて、住居や仕事を探してもらうよう手配しました。
再起への一歩を、少しでも後押しできたならうれしいですね。


ーー心温まるエピソードですね。

それと、もうひとつ。
これも刑事事件ですが、容疑者の身柄の早期解放を勝ち取った事件も思い出深いですね。

事件の始まりは、早朝5時に届いた一通のメールでした。
夜中、夫婦げんかの最中に酔っぱらった旦那さんが奥さんに暴力を振るい、現行犯逮捕されたというのです。

私が弁護を担当した旦那さんは警察署、奥さんは病院にいるとのこと。
問題だったのは、小さなお子さん2人が家に取り残されている状態だったことです。

すぐに旦那さんを勾留しないよう申し立てましたが、それは通らず。
すかさず準抗告の準備と同時に、旦那さんの母親に身元引受人になるよう説得し、奥さんにも被害弁償の話をするなどした結果、身柄解放につなげることができました。

この間、約2日。
朝から晩まで検察庁や裁判所、警察署を慌ただしく行ったり来たりしながら、夜通し作業で書面を用意するなどしました。

03 人生のターニングポイント

沖縄で過ごした4年。人と話すことが好きになった


ーー地域密着の町弁として、日々どんなことを大切に仕事をされているのでしょう?

依頼者のお話を、親身になってじっくりお聞きすることです。
事件や法律に直結する話だけではありません。
こちらの先入観を排除し、安易に法律の物差しにあてはめず、その人の人生や生活、奥底にある気持ちに思いを巡らすのです。

今思うと、そういう傾聴することの大切さに気づけたのは、沖縄で過ごした4年間が大きかったのかもしれません。


ーー沖縄で何があったのですか?

沖縄で過ごしたのは学生の頃です。
琉球大学に進学し、法律家を目指して勉強していました。
そこで引っ込み思案な性格が変わり、モノの見方や視野を広げることができたのです。

私はもともと比較的引っ込み思案な性格で、中学生の頃にはいじめを経験したこともありました。
自ら選んだ進路とはいえ、沖縄という見ず知らずの土地で生活することに不安がなかったと言えば嘘になります。

ただ、幸い友人もでき、充実した学生生活を送ることができました。
勉強もそうですが、それ以上に大事なことを学んだ気がするんです。


ーー勉強以上に大切なもの、ですか?

沖縄には、沖縄戦や在日米軍基地の問題など、複雑な歴史背景があります。
本土の人間がうかつに首を突っ込んでいいものか、と最初は思っていたのですが、沖縄の人たちは熱心にいろんな話を聞かせてくれました。
それ以外にも、沖縄特有の家族観やお酒の飲み方なんかも。
異なる文化や歴史に触れることで、何だか自分の悩みがちっぽけに思えてきたんですよね。

もっと積極的にいろんなものを見て、知って、チャレンジしてみよう。
あるいは、沖縄の方言でいう「なんくるないさー」。
そういう思いやマインドが、どんどん湧き上がってきたのです。


ーー弁護士としても個人としても、大きなターニングポイントになったのですね。

本当に、いいご縁でした。
すっかり人の話を聞くことが大好きになり、初対面の人とでもすぐに打ち解けられるようになりました。

それは弁護士になった今、依頼者の方々のお話を聞くうえでとても役立っていると思います。
じっくりお話を聞くことで初めて、適切な解決手段が見えてくる。
私のモットーは、沖縄で生まれたと言ってもいいかもしれません。

04 理想の弁護士像

居酒屋で法律相談。小さな町の、敷居の低い弁護士に


ーー所長として、どんな事務所にしていきたいか。最後に目標を聞かせてください。

何か困ったことがあったら、地域のみなさんに気軽に立ち寄っていただける事務所にしていきたいですね。

小さい町なので、周りの人間関係が気になって相談しづらいことがたくさんあると思うんです。
誰にも相談できずに悩んでいる人がいらっしゃれば、すぐにお越しください。
どんなに些細なことでも構いません。

つい最近も、ふらっと立ち寄った居酒屋で、私が弁護士だと知った店長と、その場で簡単な法律相談が始まったことがありました。
そんな風に、いつでも気軽にご相談いただける敷居の低い弁護士になるのが目標です。
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