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さいとう はるか
齋藤 遼弁護士
弁護士法人大西総合法律事務所 福岡事務所
天神南駅
福岡県福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラ12階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回電話相談は15分無料。プロ野球選手会公認代理人。夜間・休日の面談は事前予約(電話・メール・LINE)が必要となります

インタビュー | 齋藤 遼弁護士 弁護士法人大西総合法律事務所 福岡事務所

福岡の土地で紡いでいく人と人のつながり。より身近な存在としての弁護士を目指して

年間100件以上の交通事故案件を取り扱い、弁護士法人大西総合法律事務所福岡事務所の所長をつとめる齋藤 遼弁護士。
数千万円の賠償金を請求された案件を0円で和解をするなど、豊富な経験で得た巧みな交渉術は目をひきます。

齋藤弁護士の強みである交渉力の基盤は、高度なヒアリングセンス、共感的な姿勢、そして豊富な知識量。
相手が思わずたくさん話したくなる、そんな人柄も兼ね備えた齋藤弁護士に、弁護士としての目標や思いをおうかがいしました。

01 現在に至るまでの過程

福岡でつくる自分のこれから。新天地で芽生えた決意

――幼い頃から弁護士を志していたのですか?

私が弁護士になろうと思ったのは、大学3年生のときです。
就職活動の際に自分にあった職業は何かを考え、主体的に働ける仕事が自分の正確にあっているという結論に着地しました。
そして、弁護士という職業を選んだのです。

適性試験の関係上、どうしても1年留年をしなければならず、必死の思いで勉強したのちに弁護士の道を開くことができました。
弁護士になれるとなったとき、東日本大震災を経験した両親をやっと安心させられるという、安堵の気持ちが強かったです。


――事務所入所時は東京勤務だったんですね。福岡勤務になった経緯を教えてください。

福岡支所の開設がきっかけですね。
東京の事務所で勤務を4年した頃に、福岡で支所を開設するという話が出ていて、今後の人生プランを改めて考えてみたのです。
当時は結婚して2、3年のタイミング。
子育ても考慮すると福岡で過ごす人生もいいのかもしれないと思い、福岡転勤を決意しました。


――福岡は住みやすいですよね。そして支社への異動、所長へとキャリアステップをされたと。その際に新たな決意は芽生えましたか?

新しい場所で支所をつくるということで、現地の方々とは新しく関係を構築しなければなりません。
これから出会う方々に、「あの事務所いいよね」と言ってもらえるようなリーガルサービスを提供できればと感じましたね。
そのために、迅速なレスポンスはもちろんのこと、進捗がない状況でも定期的に連絡をするなど、親身かつ透明性のある対応を心がけていきたいなと。
福岡はいいところですし、長く働きたいと思っているので、人と人とのつながりを大事にしようと改めて思いました。

02 具体的な取り扱い分野

年100件を超える交通事故に対応。現場で培った交渉力

――所長目線で考える事務所の特色はありますか?

ご質問をいただいた際に、返信をなるべく早く行うように心がけていたり、案件の進捗がなくてもこまめに連絡をしていたり、弁護士一人ひとりの連絡に対する意識が高いです。
相談者さまが弁護士とコンスタントに連絡を取れていることは、相談者さまの安心感につながっているのではないかと思います。

また、所属している弁護士の年齢層が比較的に若いので、話しやすさや親しみやすさがあるのもひとつの特徴だと考えています。


――分野で言うと、交通事故分野に注力されていると伺いました。

弊所全体年間数百件の交通事故の事件を取り扱っています。
交通事故では保険知識・医学知識、自動車構造、保険会社の商品知識などさまざまな知識が必要です。
私をはじめ事務所に所属する全メンバーが、交通事故の知識を熟知していると言って過言ではありません。
交通事故に直面したときは、法律だけではなくさまざまなわからないことが起きるでしょう。
そのような小さな疑問までお答えできるかと思います。
弊所でわからない問題はほぼ無いと思いますし、弊所でわからない問題は他の事務所でもわからないのではと思います。


――交通事故以外の分野はどうでしょうか?

基本的に交渉や揉めている事件の対応は強いと思います。
交通事故で保険会社と交渉も行うので、その現場で培った経験が生かされていますね。
そこを応用すると、クレーム対応もひとつの交渉術ですので、よくご相談いただきます。
言葉の伝え方や、どうすればクレームを回避できるかなどもアドバイスが可能です。
過去には数千万単位の賠償金を請求された方のご依頼で和解金0円の解決をしたことや、被害者が複数人及ぶ暴力事件で全員と示談交渉したことがあります。

03 大事にしていること・信念

訊いて、聴く。言葉のキャッチボールで信頼を構築する

――豊富な解決実績をもたれているとのことですが、相談者さまと向き合うときのポイントはありますか?

すべてに通じて、きちんとお話を丁寧に聞いていますね。
お話をしっかりと伺いながら、お互いの認識をすり合わせる作業を大事にしています。
そして、事案をテンポよく処理していくことで、満足度の高い解決を実現できるのではないかと思っています。


――先生は言葉を引き出してくれるような投げかけをしてくださるので、話しやすいですね。

共感や問いかけも大事にしていますね。
ご自身で言いたいことをすべてお話できる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
さらに、相談者さまご自身はご相談内容に関係ないと思って、弁護士に話していない内容もあるはずです。
そのようなことも踏まえて、気になったことはどんどんこちらから聞いていろいろなお話を聞けるように心がけています。


――相談者さまとのコミュニケーションはLINEも活用されていると伺いました。

最近ではほとんどの方がLINEを利用されているので、ご依頼後のやりとりはLINEをメインで行っています。
と言うのも、LINEであれば写真をとってすぐに送ることもできるので、敷居が低いんですよね。
相談者さまのレスも非常に早いですし、既読機能があるので双方にとっても読んだか読んでいないかの判断がつきやすいので、双方にとってもいいことが多いように感じています。

04 目指す姿・今後の展望

対面による温度感も大事に。IT化とリアルのバランス

――今後の目指す姿を教えてください。

小さなことでも気軽に相談してもらえるような弁護士になりたいです。
「ちょっと聞いてください!」と声をかけてもらえるような人になるのが理想ですね。
業務面では交通事故分野をより深く熟知し、そして労働雇用分野の知識も蓄積していきたいです。
福岡はスタートアップや中小企業が多い地域ですので、企業顧問も視野に入れていければと思います。

LINE相談もですが、Web裁判など法律業界のIT化が加速しています。
その一方で、IT化とどう付き合っていくかは切り分けが大事かなと。
オンラインでのやりとりは便利ですが、冷たさを感じてしまう人は少なくありません。
温度感、人となりが伝わりやすい対面のやりとりも大事しながら、効率と関係性の構築を両立し、より良い相談役としてみなさまに貢献していきたいと思っています。
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