すみだ りゅうへい
角田 龍平弁護士
角田龍平の法律事務所
京都府京都市左京区吉田牛の宮町4 日本イタリア会館3階
お笑い芸人から弁護士へ。持ち前のサービス精神で徹底的に依頼者の権利と人格を守る角田龍平
「角田龍平の法律事務所」の代表弁護士である、角田龍平(すみだ りゅうへい)弁護士。
元お笑い芸人という異色の経歴をもち、現在も地元のKBS京都を中心にテレビやラジオにも出演しています。
そんな角田先生に、弁護士としての実績や、弁護士に転身した理由、悩みを抱える人への想いなどを伺いました。
元お笑い芸人という異色の経歴をもち、現在も地元のKBS京都を中心にテレビやラジオにも出演しています。
そんな角田先生に、弁護士としての実績や、弁護士に転身した理由、悩みを抱える人への想いなどを伺いました。
01 弁護士としての実績
刑事事件、離婚、相続、企業法務まで幅広く対応
――角田先生はこれまでどのような事案を担当されてきましたか?
裁判員裁判・少年事件を含む刑事事件、親権・養育費・慰謝料・財産分与が争われる離婚事件、不倫による慰謝料請求などの男女問題、相続をめぐる紛争を予防する遺言の作成、相続が発生した後の遺産分割事件、高齢者の財産管理をする成年後見、弁護士特約を利用した交通事故、不当解雇などの労働問題、司法書士の妻と連携した不動産事件などを多く担当してきました。
その他、西陣織の会社や、伏見の酒造会社など京都の伝統産業の顧問弁護士を勤め、債権回収、契約書作成、人事・労務、事業承継などの企業法務も行っております。
――最近特に多い相談はありますか?
インターネット経由では、以前から刑事事件、離婚・男女問題、遺言・相続のご相談が多いです。最近は、新型コロナに関連する賃料の減額交渉などの不動産問題のご相談が増えています。今後は、新型コロナに関連する労働問題、借金・債務整理のご相談も増えてくるでしょう。
当事務所では当サイトをご覧いただいた方からのご相談は、初回無料で対応します。
――相談をしてくるのは、やはり事務所のある京都に住む方がほとんどですか?
京都だけでなく、以前事務所を構えていた大阪に住む方からのお問い合わせも多いです。関西一円で弁護士や司法書士をお探しの方であれば、どなたさまでもお気軽にお問い合わせください。
02 弁護士になったきっかけ
芸人から法曹の道へ。傍観者ではなく、当事者に寄り添う
――角田先生がお笑い芸人から弁護士に転身しようと考えたきっかけを教えていただけますか?
高校生の時に漫才の新人コンクールで大賞を受賞して、立命館大学法学部に漫才の一芸入試で入学しました。
オール巨人師匠の弟子になり、ほぼ大学に通うことなく芸人修行をしていた1995年。
阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が起こりました。
未曽有の災害と大事件を目の当たりにして、社会に起こる事件事故に対して傍観者ではなく、当事者に近い立場で問題解決に取り組む仕事をしたいと思い立ちました。
――弁護士になると決めた角田先生の決断に、芸人の師匠であるオール巨人さんは当時なんとおっしゃいましたか?
目をかけていただいていたのに、漫才師から弁護士に志望を変更した私を、巨人師匠は優しく送り出してくださいました。
芸人を辞めてからも、ありがたいことに師弟関係は今日まで続いています。
司法試験には8回も落ちて、何度も挫折しそうになりましたが、途中で諦めて師匠の信頼を失いたくなかったので最後まで頑張ることができました。
若い頃に、オール阪神・巨人を間近でみて、大御所なのにネタ合わせなどの地道な努力を怠らないプロ意識と、お客さまを喜ばせる徹底したサービス精神を学べたのは、私の人生の宝です。
03 相談者への想い、伝えたいメッセージ
相談内容に応じた最善の解決を適正価格で実現することを目指します
――相談者と向き合うときに意識していることはありますか?
まず、法的トラブルには「徹底的に戦うべき場合」と「調和的解決を目指すべき場合」があります。
「徹底的に戦うべき場合」とは、まったく心当たりのないことで訴えられている、あるいは権利があることが明白なのに実現が妨げられているなどお客さまに一切の落ち度がないケース。
この場合は、徹底的に戦い、お客さまの権利を守り、実現しなければなりません。
「調和的解決を目指すべき場合」とは、一方の当事者に全ての落ち度があるわけではないというケース。
自分に落ち度があっても、事件の当事者が感情的になってしまうのは当然です。しかし、代理人の弁護士が当事者と同じように感情的になっていては事件を解決できません。感情的なもつれを丁寧に紐解き、調和的な解決を目指すべきです。
私はご相談を丁寧にお聴きして、事件を徹底的に分析して、お客さまにとって最適の解決をご提案するようにしています。
――相談内容に応じた最善の解決方法を提案していただけるということですね。
はい。解決方法とともに、解決までの期間や費用、リスクなども含め、説明を尽くします。
その上で、依頼するかどうか十分に時間をかけて検討していただいています。
――それはとても親切ですね。説明が不足していると、受任後のトラブルになりかねませんよね。
そうですね。私の場合、これまでに依頼者とトラブルになったことは一度もありません。
その点は自分自身かなり注意していますし、自信を持っているところです。
事件の当事者として弁護士に依頼するのは一生に一度あるかないかの一大事です。費用や効果が分からず、弁護士に依頼することを躊躇する方がたくさんいらっしゃいます。そういう方の不安を取り除くには、解決の見通しと費用について丁寧に説明を尽くすことが必要です。
また、事件の相手方が弁護士を付けない場合も、弁護士に対する相手方の警戒心を解き、納得していただくためには、丁寧に説明をしなければなりません。
そのためには、法的知識を当然の前提に、高度なコミュニケーション能力が必要です。テレビ、ラジオに出演していることで、相手方が警戒心を解いて、交渉に応じてくださることもあります。
例えば、刑事事件の被疑者・被告人の弁護人として被害者と示談交渉をする場合は、弁護士の話し方で被害に遭われた方をさらに傷つけるようなことは絶対に避けなければなりません。
これまで被害者の心情に配慮した示談交渉を心掛け、多くの事件で迅速に示談を成立させてきました。
被害者の方から後にお手紙をいただいたり、別件でご相談をいただいたりしたこともあります。
――かつての相手方が相談者に変わるとは、よほど信頼を得られたのですね。芸人と弁護士の仕事で共通点を感じることはありますか?
弁護士はお悩みを法的に解決することで、お客様の笑顔を取り戻す仕事です。
その点では、人を笑顔にさせる芸人と共通しています。
私は昔から人を喜ばせることが好きだったので、職は変われども、なすべきことは変わっていないのかもしれません。
――ありがとうございます。最後に、相談者に向けたメッセージをお願いします。
法的なトラブルに見舞われて、人生につまずいてしまったとお考えになられているかもしれません。
私自身、これまで「つまずき」の多い人生を歩んできました。
だからこそ、つまずいた方に親身になれる自負があります。
自分では解決の仕方がわからない悩みを抱えてしまったのなら、まずはぜひお気軽にお問合せください。
弁護士に相談することで、悩み抜いていたことがいとも簡単に解決できることもあります。
正式に委任していただく前に十分に聞き取りを行い、明確に費用を提示しますので、ご安心ください。
ご依頼いただければ、密に連絡と報告を行い、あなたの権利と人格を守るために尽力いたします。