うえどい こうじ

上土井 幸始弁護士

上土井・山本法律事務所

女学院前駅

広島県広島市中区上八丁堀8-10 クロスタワー4階A号室

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塾講師から弁護士に転身。交通事故や相続など一般民事を中心に、企業からも信頼を獲得

塾講師から転身し、法曹の世界へ飛び込んだ上土井・山本法律事務所の上土井 幸始(うえどい こうじ)弁護士。
交通事故や相続、離婚など一般民事を中心に対応し、企業の顧問対応や契約書作成など法人からも信頼を獲得しています。
温和な印象で、法律用語をなるべく使わない「わかりやすい説明」を重視しながら、他の士業とも連携して事件解決へと導いています。
そんな上土井先生に、これまでのキャリアや弁護士としての哲学、今後の展望を聞きました。

01 弁護士になるまで

塾講師から弁護士へ転身。解決へ導く過程にやりがいを感じる

――弁護士を目指すまでは、どのようなお仕事をされていましたか?

大学卒業後から25歳までは、塾講師として小学生から高校生まで子どもたちに勉強を教えていました。
弁護士を目指したのは、年数を重ねるにつれて塾講師としての将来性を考えはじめたからです。
年齢の離れた子どもたちを相手にする仕事を、いつまで続けられるのかと自問自答していたんですよね。

ただ、自分の考えていることを相手に納得してもらえる形で伝えることには、やりがいを感じていたんです。
転職を考える中で思い浮かんだのが弁護士で、塾講師を辞めてロースクールへ進学しました。


――塾講師から弁護士に転身した今、仕事への思いに変化はありましたか?

人に何かを説明したり、人と話すのは好きでしたので向いているのかと思います。相談に来られた方が、帰りには全く別の明るい表情になっているのを見るのはうれしいですね。
苦労する部分も当然ありますが、自分の裁量で依頼者さまと向き合い、解決へ導く過程にもやりがいを感じています。
振り返れば、社会人になってからの進路変更にはリスクもありましたが、無事に弁護士になれてよかったです。

02 新人時代からの信念

専門用語は使わない。わかりやすく、納得できる説明を重視

――弁護士として、新人時代に学んだものはありますか?

初めて所属したのは20人ほどの弁護士がいる事務所で、債務整理のほか、一般民事全般の案件を担当していました。
学んだものと言えるかわかりませんが、当時から、専門用語を使わず依頼者さまへ説明しようと意識してきました。

弁護士になる前から、法律の専門用語やこの世界ならではの難しい表現に、どこか違和感をおぼえていたんです。
そのため、新人時代から事件の説明を「どれだけわかりやすくするか」と、常に考えながら相談に応じてきました。
依頼者さまにスムーズに理解していただける弁護士こそがいい弁護士であると考え、今なお試行錯誤を重ねています。


――説明をわかりやすくするため、具体的にどのような工夫をしていますか?

定型の資料や口頭での説明だけではなく、必要に応じて、事件における今後の見通しや関係性を図で表すなどしています。
依頼者さまへのメールひとつとっても、推敲を重ねたうえで送信するように心がけています。
じかに言葉で伝えるのとは異なり、メールでは一つひとつの言葉のニュアンスが伝わりにくいため、より慎重さが大切になると考えているんです。

おかげさまで依頼者さまからは丁寧さを評価していただいたこともありますし、仕事の励みにもなっています。

03 事務所の強み

事務所名に込められた責任。他の士業とのつながりも武器に

――現在は、「上土井・山本法律事務所」で独立されていますね。

読んでいただくと分かるとおり所属弁護士の名字を使っているのですが、なかなか珍しいと言われるときもあります。
私たちが開業した当時は「未来」や「青空」など、希望を込めたような名前の事務所がブームだったんですよね。

もちろんそうした名前も選択肢にはありましたが、差別化したいと思い、ストレートに自分たちの名字を付けました。
結果として、覚えてもらいやすくなりましたし、私たちもより強く責任感を抱くようになったと思います。


――依頼者さまからは、どのようなご相談が多いですか?

交通事故や相続、離婚など、一般民事を中心に分野を問わず幅広いご相談に応じています。
企業や個人事業主の方からもご相談を受けており、法人の顧問弁護士や、事業契約書作成、経営に関するお悩みなどにも対応しています。
必要に応じて、他の士業の方とも協力して事件解決に取り組むときもあります。


――他の士業の方とは、どのように交流の輪を広げていったのでしょうか?

実は士業というのは、仕事を通して関わり合う機会が多いんですよ。
例えば司法書士や行政書士へ相談があり、対処しきれなくなったときに私たちの元へ相談が来る場合もあります。
独立以降、周囲のつながりを通してそうした相談が来る機会があり、事件を解決していく中で自然と輪が広がっていきました。

士業同士のネットワークは、自分が引き受けた事件を解決していく上でも役に立つことがありますね。
例えば、相続関連の事件へ関わったとき、税理士の仕事仲間に税金面の話で協力してもらったり、相続税申告手続きをお願いしたりしています。
相談者や依頼者にとって最も良い解決法は何か、という私自身の意識を共有してくれる誠実な仕事仲間がたくさんいますし、事件解決に向けてさまざまな選択肢を提案できるのも強みだと自負しています。

04 今後の展望

裁判以外の解決方法が理想。小規模事務所の強みを生かしたい

――仕事終わりやお休みの日には、どのような息抜きをされていますか?

車が好きなので、忙しい日々の合間をぬってドライブに行くことがよくありますね。
仕事が終わって自宅へ帰ってから、家には上がらずガレージからそのままドライブへ向かうときもあります。

愛車はフランスの自動車メーカー・シトロエンの旧車で、自動車自体の雰囲気を楽しみたいのであまり音楽はかけません。
コースを決めず、思いつくままのルートでドライブをしていると、疲れも吹き飛びます。


――今後は、どのような弁護士として活躍していきたいですか?

依頼者さまのご負担を軽くできるよう、なるべく裁判以外の方法で事件解決へと導いていきたいと思います。
事務所を大きくしたい思いは今のところなく、一つひとつの事件と丁寧に向き合える環境も維持していきたいですね。

イメージとしては大型ショッピングセンターではなく、小売店のように依頼者さまの細かな要望へ応じていきたいんです。
小規模ではありながら幅広い分野の相談に応えて、依頼者さまを救えるような弁護士でありたいと思います。


――最後になりますが、相談に不安を感じる読者に向けてメッセージをお願いします。

弁護士に相談するべきか悩んでいる方の中には「こんなことを相談していいんだろうか」「法律で解決できる問題なのか」と思っている方たちもいるかもしれません。
ただ、世の中にある問題の多くは、人と人との関わりで生まれており、法律に関係ない悩みはほぼないと考えています。

私たちは依頼者さまのご相談を受け入れるのが仕事ですので、相談内容を真っ向から否定するようなことは決してありません。
お話を聞きながら最善の解決策を提案していきたいと思いますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
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