■相談前
鎖骨の骨が変形してしまうという大きな障害を負ってしまったにもかかわらず、保険会社からは、腕を動かすのにさほど支障がないからと言われ、大きな金額の提示はありませんでした。

■相談後
まずは、鎖骨の変形傷害について丹念に医学書を調べ、主治医と面談して病状を調査しました。
その上で、依頼者の障害の程度がはなはだしいため、将来にわたって労働能力を失う可能性が高いと主張し、相手方保険会社を説得した結果、当初保険会社が提示した金額の5倍の金額で示談することになりました。

■西村 雄大弁護士からのコメント
裁判例でも結論が分かれる難しい事案でしたが、医学文献の綿密な調査を背景に、主治医と密に連絡をとれたことで、説得力のある主張をすることができました。