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いけだ かつひろ
池田 克大弁護士
上本町総合法律事務所
大阪上本町駅
大阪府大阪市天王寺区東高津町11−9 サムティ上本町ビル 6階
注力分野
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可
注意補足

平日に事前に御予約いただければ、土曜日曜祝日はもちろん、夜間でも御相談を承ります。 現在の所、初回面談無料は、借金債務整理案件のみとさせていただいております。 また、電話相談、メール相談、ビデオ面談についても、借金債務整理案件のみとさせていただきます。

借金・債務整理の事例紹介 | 池田 克大弁護士 上本町総合法律事務所

取扱事例1
  • 自己破産
ギャンブルが原因で多額の借金を背負われた方

依頼者:50代男性

この方は,長年に渡りギャンブルを続けておられました。そのため,自宅を失い,家族を失い,それでも何とか人生をやり直したいと,相談に来られました。事情をお聞きすると,様々な背景がありました。法律家として債務整理のお手伝いをするだけでなく,ギャンブルを立つためにどうすればよいか,何度も何度も一緒に話し合いました。

なお,債務整理の方法としては,破産手続を選択しました。ギャンブルによる借金の場合,免責が認められない可能性があります。ただ,常に認められないわけではなく,金額やギャンブルの期間,生活の改善状況(ギャンブルを止めることができたかどうか)などから,破産手続が認められる可能性もあります。また,事情により破産手続が難しい場合でも,個人再生手続を選択することで,債務を整理することができます。
取扱事例2
  • 個人再生
無事、事業の再建を果たした地域のカメラ屋さん

依頼者:60代男性

この方は,地域の商店街で個人でカメラ屋さんを営んでおられました。創業されてから紆余曲折がありました。ただ,ここ数年は,大手の企業の進出や人通りの変化などにより,なかなか客足が伸びず,売上が低迷していました。足りない資金を補てんするために,金融機関から借入を行いましたが,その借入も底を尽きてしまいました。それでも,あと数年,何とか事業を続けたいと相談に来られました。

ご依頼を受けた後,一緒に資金繰りの改善について話し合いをしました。売上ではなく,利益を伸ばすためにはどうすればよいか,一緒に考えました。写真現像1枚当たりの単価を少しだけ上げる,高齢者向けに写真撮影の教室を開いて潜在顧客を増やすなど,色々考え,実践しました。その結果,徐々にではありますが,業績が改善しました。

そして,債務については,個人再生手続を利用しました。個人再生手続によって,債務が大幅に圧縮でき,また業績が改善していたこともあり,現在では無事に事業の再建を果たしておられます。
取扱事例3
  • 自己破産
家計を任され夫に相談できないまま借金を抱えてしまわれた方

依頼者:40代女性

すごくまじめな方でした。ご家族は,ご本人のほかに,夫,中学生と高校生のお子さんが2人おられ,4人家族でした。ご本人は結婚するまでは働いておられましたが,結婚を機に仕事を退職し,現在はパートをされていました。最初借金の額を聞いた時,なぜこれほどの借金ができてしまったのか分かりませんでした。しかし,時間をかけて,ゆっくり話を聞いていくと,理由が見えてきました。

大きな理由は,結婚を機に退職したことで世帯収入が減少したにもかかわらず,それまでのダブルインカムのころの生活水準を下げることができなかったこと,その後,子どもを授かり学費や食費で出費が増えたこと,そして,不足分を補うために,クレジットカードを使い,一括払いをリボ払いに変更し,さらにキャッシングをして返済をするようになったこと,そういったことが借金が増大した原因でした。

ご本人はすごく真面目な方で,これまで,借金をしていることをパートナーに相談できなかったそうです。相談できないまま,一人で問題を抱えておられました。家では明るいお母さんとして振舞っていたようですが,最初に相談に来られた時に,事情を話される中で涙を流されていました。この方のように,家計を任されているお母さんが,一人で問題を抱え,一人辛い思いをされているというケースは,よくあります。でも勇気をもって相談いただいたことで,無事,人生の再スタートを切ることができました。

債務整理の方法については,破産手続を選択しました。また,破産手続を行い借金を清算するだけでなく,この機会にパートナーとの間で家計について話し合うことができました。
取扱事例4
  • 法人破産
資金繰りの悪化により会社を清算した経営者の方

依頼者:50代男性

この方は,年商10億円程の製造業を営む会社の経営者でした。最初に相談に来られた時には,手形の不渡りがすでに迫っていました。大幅な債務超過で,支援先も見つからず,赤字を改善する手立ても見つかりませんでした。そのため,相談に来られた時から,会社を破産手続によって清算することを決断されていました。

経営者が破産手続を選択することはとても勇気のいることです。もう少し早く相談いただいていれば,資金繰りの改善や,その他の債務整理の方法を選択でき,会社を再建できたかもしれません。ただ,相談相手が身近にいないと,その機を逃してしまう,そういった事例が多数あるのが実情です。特に,中小企業の経営者には多いです。私は,日本を支える中小企業を支えたい,そういう思いを強く持っています。早い段階での相談をお勧めします。

最終的には,破産手続によって会社を清算しましたが,工夫したことで,従業員への未払いの給料はもちろん,解雇予告手当も全て支払うことができました。今では,同業他社で自分の技術を次の世代に伝える仕事をしています。
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