離婚・男女問題の事例紹介 | 稲嶺 光輔弁護士 マリンタウン法律事務所

取扱事例1

• 親権

【親権変更】子の親権が、母から父への変更が認められた事案

依頼者：40代男性

◇相談前◇
離婚後、子は母と生活していたが、父(ご依頼主)と子の面会交流中に、子から「ママとママの彼氏が家で何度も喧嘩をして辛い」ことなどを聞き、自分(父)のもとで子を育てたいと思うようになったとしてご相談に来られました。

◇相談後◇
親権者の変更が簡単には認められないこと・その理由・過去に認められたケースをご説明しました。
ただし、今回は子の気持ちを考えると変更を申し立てるべき事案であるという私(弁護士)の考えをお伝えしました。
子のためにできることは全てしたいというご依頼主(父)の熱い想いから、依頼を受けました。

◇弁護士からのコメント◇
事前に証拠を収集し、父のもとで子が円滑に生活できる環境にした上で、家庭裁判所に親権者変更審判を申し立てました。
子から弁護士が子の想いを直接聴取し作成した陳述書も提出しました。
約半年後に親権者を母から父に変更することが認められました。
変更が認められた後、お子様が私(弁護士)に感謝の言葉をくれたことが忘れられない出来事になりました。

取扱事例2

• 不倫・浮気

【350万減額】妻から不貞慰謝料500万円を請求されていたが、150万円に減額でき、分割払いにできた事案

依頼者：20代

◇相談前◇
不貞をしたことが妻に発覚してしまい、別居となり、妻から慰謝料500万円を請求する内容証明郵便が届いたとのご相談。
一定の金額は支払うつもりだが、相場より低額での解決としたい、悪いのは自分だから不貞相手には迷惑を掛けたくないとのご要望あり。

◇相談後◇
婚姻期間・不貞期間などからすると500万円は相場より高額であること、裁判になった場合に予想される金額を説明。
また、不貞相手にも慰謝料請求しないこと、不貞の事実を第三者や職場に口外しないことも示談書に盛り込む必要があることを説明。

◇弁護士からのコメント◇
相手は当初300万円以下での示談に難色を示していましたが、相場より高いこと、300万円を支払う資力がないことを示す資料を提示し、裁判になった場合に予想される判決の金額・弁護士費用・労力を考えるとお互い損をすることを粘り強く説明し、慰謝料150万円の分割払いで、不貞相手へ請求しないこと・第三者や職場に口外しないことを内容とした形で示談成立となりました。

取扱事例3

• 不倫・浮気

【慰謝料200万獲得】夫と不貞した女性から、依頼後約2週間で慰謝料200万円を獲得した事案

依頼者：40代女性

◇相談前◇
ご依頼主(妻)から、不貞相手に直接慰謝料を求めていたが、不貞相手は不貞の事実を否認していました。

◇相談後◇
ご依頼主が不貞相手と今後も直接交渉する場合の方法、メリット(弁護士必要がかからないなど)、デメリット(相手の否認継続・音信不通、交渉方法によってはご依頼主が脅迫したことになるおそれがあるなど)を説明しました。

◇弁護士からのコメント◇
ご依頼主(妻)は、早く解決することを希望されていましたので、内容証明郵便ではなく、電話で不貞相手へ連絡しました。
相手は不貞の事実を否認しましたが、こちらが把握している事実・証拠の内容を詳しく説明し、裁判ではこちらが勝訴する可能性が高いことを丁寧に粘り強く説明したことで、相手は不貞の事実を認めました。
早期に一括で支払う場合には、多少減額することを提案し、無事ご依頼から約2週間で慰謝料200万円を獲得できました。