離婚・男女問題の事例紹介 | 池本 直記弁護士 弁護士法人らい麦法律事務所

取扱事例1

• 不倫・浮気

配偶者の浮気相手が不明な状況からスタートした、不貞慰謝料請求

【ご相談内容】
配偶者の浮気に悩まれていた方からの相談です。浮気相手の住所もわからないし、相談者様自身、自分がどうしたいのかわからないという状況でした。

【解決へ向けて】
ご相談者様自身、この先どうしたいのか決めかねているようでしたので、当職から法的にありうる選択肢をすべてご提示し、それぞれのメリットデメリットを説明させていただき、時間をかけてご相談者様と今後の方針について協議させていただきました。
結論としては、不貞相手に慰謝料を請求はするものの、普段の生活に早く戻りたいというご相談者様のお気持ちを尊重し、なるべく裁判を避け、和解でのスピード解決を目指すという方針になりました。

【コメント】
トラブルの渦中にある依頼者様の中には、依頼者様自身、今後どうしたいのかわからないという方も珍しくありません。紛争解決の方針はさまざまあり、依頼者様にとって、どの方針がベストなのかは一概に決めることはできません。
今後の流れやありうる可能性について納得いただけるまで話をすることで依頼者様の真の幸せにつながる解決方針を協議させていただくことができ、スムーズな紛争解決につながりました。