なかじま けんご

中島 賢悟弁護士

弁護士法人中島総合法律事務所

東京都渋谷区渋谷1-8-3TOC第一ビル5階
対応体制
  • ◎法テラス利用可能
  • ◎分割払い相談可能
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  • ◎初回相談無料
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頼んでよかったと言われる弁護士に!鋭い分析能力と粘り強さで事案を処理し裁判を戦う!交通事故、法人の倒産、企業間紛争の力強い味方!

交通事故で被害にあった依頼者には、人骨の模型を使って後遺症の症状などを丁寧に説明したり、企業間紛争では、紛争の対象となった製品の理解を深めるため、製品を買ってきて分解して構造などを独自に研究したり・・・まるでガリレオのような科学者にも見えてしまう中島賢悟先生。難しい案件でも粘り強くがんばり通す中島先生にお話をうかがい、その魅力に迫ってみました。

01 弁護士を志した背景

弁護士は自分の努力次第で人生を変えられる職業

―― 中島先生は、なぜ弁護士を志したのでしょうか?
消極的な理由と積極的な理由があります。
大学は早稲田の政経経済だったので、金融機関、特に安定してそうな損害保険会社に内定寸前までいきました。ところが、就職活動の頃には、金融ビッグバンという嵐が吹き荒れていて、名だたる銀行や証券会社が潰れたり合併したりで、将来が心配になってしまいました。「40歳、50歳で会社からほっぽり出されて路頭に迷ったりしないか」と。そんな感じで。じゃあ、法律の勉強でもしようかなという気持ちでした。
あの時の選択の結果、現在では損害保険会社と対決する側で仕事してるんですね・・・。

積極的な理由としては、大学卒業を控えたとき、入った会社の業績とか大きな会社内での配属って、運に左右されるというか、自分の人生なのに自分で決定できないことが多すぎるように思ったんです。
出来る限り自分の努力次第で人生を変えられる余地が広い道に進もうと考えました。「まぁ、資格商売なら、人生、上手くいっても失敗しても自己責任だ」って。これが一番大きいかもしれません。
結局、法曹界も業界の改革で、生き残っていくのが大変なことには変わりがなく、人生には努力だけではどうにもならないことも多いっていうことを嫌と言うほど知るのですが・・・。

―― 弁護士になってからの遍歴はどうでしたか?
最初は都内の法律事務所に入って、社会保険労務士に仕事をふってもらいました。会社側の立場にたつ労働弁護士という立場でした。そのほか、交通事故の案件も手掛けていました。
2つ目の事務所は、新宿で全国のクレサラ問題を扱う大きな法律事務所で、色んな仕事を担当させて頂きました。当時は、大きな事務所なのに交通事故をメインでやるのは私1人だったので、交通事故案件処理のノウハウを磨いていきました。人間関係が良い事務所で、勤務弁護士として知り合ったメンバーが、現在のうちの事務所の主力だったりします。
平成21年1月に、今の事務所(弁護士法人中島総合法律事務所)を立ち上げました。独立して10年がたち、現在は勤務弁護士1名と私の2名と事務方という体制でやっています。

02 主な取り扱い分野

現在は交通事故、法人の倒産、企業間紛争を主力業務として扱っています

―― 弁護士法人を立ち上げて10年ですが、独立のきっかけは何でしたか?
2つ目に所属した法律事務所で、当時は過払い金の返還バブルがすごくて、「地方へ行ってやれば、オレ一人でも需要を掘り起こせるんじゃないかな」と思ったんです。一通りの仕事はこなせる自信があったので独立を決意しました。
独立した最初の頃は、地方に仕事を取りに行き、業務処理は東京という感じでした。山形、秋田、青森、鳥取、徳島、鹿児島、沖縄など、遠いところばかりまわって、事務所を大きくしていったんです。

―― 現在扱っている業務について教えてください
独立した当初は過払い金の事件で事務所を大きくしながらも何でもやるというスタンスでした。今はある程度、業務内容を絞っていて、交通事故、法人の倒産、企業間紛争がメインの業務です。交通事故の案件が5割ぐらいで、あとの半分は、法人の倒産、企業間紛争を中心とした会社がらみの案件です。企業法務といっても、予防法務的な話よりは、内容証明が届いて既に紛争になっている事案が多いです。例えて言うなら火事場の中に入っていくというタイプの仕事が多いです。
珍しい業務としては、国境を越えて中国国内の会社から依頼をうけて、東京で日本の企業を相手に裁判をする仕事もあります。そのため、中国を訪問して事情をきいたり、証拠を集めたりもしています。
企業といっても人間を相手にしている以上、いろいろな問題の相談を受けることになるので、自分たちの事務所で出来ることはなんでもやってきました。

―― 机にパソコンの電源基板が置いてあるのですが、仕事と関係があるのですか?
はい。これは、ある企業間紛争のときに使ったものです。コンデンサーという電源の役割をする部品があるんですが、この部品が紛争の争点になっていたので、自分でパソコンを買ってきて分解し、電子部品や電源基板のことなどを研究してみたんです。またある紛争では、スプレーの構造が争点になり、私は市販のスプレーを10種類ぐらい買ってきてそれを分解し、1つ1つの構造を比較してみたりしました。こんな感じで、性格的に徹底的に調べて理解を深めて、難しい案件でも粘り強く仕事を進めてっていうことを10年以上やっています。

03 弁護士としての活動

依頼者が納得できないと言っている以上、依頼者を信じて戦うのが仕事です

―― 弁護士として大切にしていることは何ですか?
ほかの法律事務所さんですと、抽象的な理念とかが多いので、私はあえて具体的なことを言いたいと思います。仕事を進めていくうえで、大事にしている技術的なことを挙げると・・・、
1. 記録の管理・編集は、パンチで穴を開けられるファイルを必ず使う。
ファイルを意味ごとに色分けして、情報を整理整頓していくということは常に意識して
います。無理に1冊のファイルにまとめようとはしません。案件が進行していくにつれ
て、証拠資料とか関連する情報が増えてきたら、積極的にファイルを分冊していき、む
しろ情報を整理整頓していくことこそが力量を分けるんだって意識しています。紙袋に
ドサッと記録をしまったり、紙ファイルに下から順に記録を綴っていくっていうスタイ
ルは情報整理が上手くいかない。
2.事案の内容はExcelを使って整理する。
事案の内容について自分の手を使ってアウトプットの作業をすると事案が整理されて頭に入ってくるんです。ただ読んだり、聞いたりしているだけだと、何となくわかったような気になるだけで、実は分かっていないことがあります。
3.現場をみて、生の事実に触れてみる。
どこへでも出かけることをモットーにし、面倒くさがらずに、お客さんの言っていることの理解を深める努力をします。書面だけで解決出来る事案もあるのですが、案件によっては汗をかきながら現場に行ってみたら「あー、なるほどね」ってお客さんの言っていることがよくわかることが多いからです。
4.自分1人でやりきるべきときと、外部の人に頼るときとを上手く使い分ける。
お客さんのコストを考えて自分1人でやりきるべきときと、技術的な知識や語学能力が
ある外部の人の力に頼るべきときを上手く使い分けています。倒産や破産などは、マ
ンパワーを投入した方が上手く進むときもありますし、会計ソフトをみて帳簿を追って
いく作業なんか、経理の人間の方が得意ですからね。
5,結局、最後は根性
以上をまとめると、①リングファイルで情報を整理整頓する、②Excelで事案を整理する、③現場を見に行く、④外部の人に頼るべきときは頼って、自分でやるべき時は自分でやる⑤最後は根性(健康に気を遣いながら)・・・といったことです。

―― 依頼者とのコミュニケーションに関してはどうですか?
この仕事をやってみたらわかると思うのですが、どれもこれも人生の一大事や会社の命運を託されるという事が多いです。なので、次のことを心がけています。
1.難しい案件でも粘り強く根性で頑張り通すこと。
2.依頼者が納得いかないと言っている以上、依頼者を信じて差し上げること。
3.依頼者に迎合すべきじゃない場面では迎合しないで、逆に説得して実利をとらせる。
以上、このようなことを大切にして、依頼者と接しています。
あとは、法律の議論って難しくなりがちなので、なるべくわかりやすくってのを意識しています。マンガ交通事故相談とかマンガ高次脳機能障害っていうサイトを作ったんですけど、全部、事務所内部でマンガを作って、わかりやすくなるように努力したつもりです。

―― 人骨の模型が事務所にありますが、これは?
人骨の模型は、交通事故の被害者となった依頼者に、後遺症の症状などを丁寧に説明するときに使います。口で説明するよりは、人骨の模型を使って見せる方が分かりやすいはずです。分かりやすさというのを強く意識しています。
また、交通事故の事案では、重要な登場人物であるお医者さんは治療の専門家ですが、診断書等の書き方に慣れていない方が多いです。そんなときは、依頼者に診断書のサンプルを見せて、一番大事なポイントや、こうすると賠償が高くなるポイントとか、具体的に説明します。お医者さんは、賠償金を高くするという発想がないんで、こちらからアプローチしていくんです。私がお医さんのところに行くこともありますが、依頼者に、「これを持っていくとお医者さん分かると思いますよ」とサンプルを持って行って頂き、お医者さんに渡してもらうこともあります。被害者やお医者さんの認識と賠償実務とのずれがある場合、損害賠償の世界へ橋渡しをする役目が私の役割だと思っています。

04 印象に残っている案件

『以前頼んでいた最大手法律事務所の弁護士さんより全然いいじゃない』と言われたときは自信になりました

―― 今まで扱った案件で、印象にのこっている案件を教えてください。
どれもこれも印象に残っているんですが・・・誰もが知っている大手の法律事務所さんに依頼していた会社さんから、弁護士を交代したいと言われて受けた訴訟案件がまず挙げられます。「前の事務所より全然いいじゃない」って言ってもらえて、すごく嬉しくて印象に残っています。
企業間の紛争って、会社さんに遠慮しないで、弁護士が訴訟対応の指揮官にならないといけないと思っていて、遠慮せずに物を言っていったんです。
大きな会社の役員を前に、訴訟の争点を説明して、「訴訟対応につぎ込むべき人員をもっと増やしてください。これだけの金額の利益をあげるのに必要な人員と同じぐらいの労力を費やしてもいいはずです」って説得したり、遠慮しないで物を申したり、嫌われても仕方ないっていう思いで頑張ったんです。
和解で終わった後に、担当の方に「大変お世話になりました。」って言ってもらえて、友情に近い思いが残ったのが嬉しかったですね。

個人の場合ですと、とある外国人研修生・実習生の事案があります。ひと昔前の話ですけれど、外国人研修生・実習生の解雇とか未払い残業代の問い合わせが多かった時期もありました。
本当に弱い立場の人たちのために頑張るっていうパターンが多くて、事件が終わったあとに、「センセイ、ごつかれ様でした。」って、ちょっと、おかしな日本語だったけれど、心を感じるお礼の手紙をもらったときも嬉しかったですね。
交通事故関係だと、事故で脳の損傷をしてしまった青年の案件で、10年後ぐらいに彼が「実はまだ仕事ができていないんです」と相談にきました。うちの事務所で障害者雇用をやってみてくれないかという話になり、それをきっかけに、マンガ高次脳機能障害というサイトができました。交通事故の解決は山ほどやっていますが、そのあとどうなったんだということで、依頼者の10年後の姿をみたのが、すごく印象に残っています

―― 話は変わりますが、中島先生の趣味とか特技は何ですか?
仕事は生きていく術でもあり、趣味でもあり、特技でもありという感じです。趣味は、写真とでも言っておきましょうか。インスタとかはやりませんけどね。
仕事で、息苦しくなってきたときに、昔、終わった事件での写真をみて、「仕事で、こんな現場にいって、こんな人にお会いしたなー」って、思い出して息抜きしています。事故現場でもと依頼者が事故状況を再現している写真をみては、「あの人はどうしていらっしゃるかな」とか考えたりもしています。
あとは、子供のころから根っからの野球好きで、野球が好きで仕方ありません。
夜に、ふらっと近くの神宮球場へ大きな声を出しに行ったり、夜まで仕事をしていて、身体が冷えてきたかなって思うと、電動自転車で新宿のバッティングセンターまで行って、身体をあっためたりします。純粋な趣味特技と言えるのは、『バッティングセンターあらし』でしょうか。こんなことをしていますが、これでも体調管理に気を遣ってのことでもあるんですよ。

―― ボランティア的なことはどうですか?
ボランティア的なことは、わりと嫌いじゃなくて、障害者施設に行って、車いすを押して利用者さんと歌を歌ったりしたこともあります。車いすを押して一緒に歌を歌ったり、散歩に行ったり、ゴミ捨てに行ったり・・・そんなことをやったことがあります。
授産施設とか就労支援施設というのがあるんですが、例えば交通事故で脳損傷を負ったりして、一般の会社で働けなくなった人が仕事をする施設なんです。そこでは、マンホールのフタとか縄跳びの動く部分などを削る作業をしていたんですが、削る道具である紙やすりをしまっている場所を忘れちゃって、うろうろしたりするんです。そんな様子を見ていると「頑張れ、頑張れ」って、逆に、自分も精一杯頑張るって力をもらうというか。

05 今後の方針・展望

「1日1日を精一杯がんばる法律事務所を目指します」

ーー 今後の方針や展望は何ですか?
自分たちの事務所の方針とか展望は、自分たちだけでは決められなくて、時代の流れとかお客さんのニーズによって決まってくるものなのだろうなって思っています。
30歳代前半で独立して10年以上が経って、日本全国47都道府県を仕事で行って、実績を積んでるうちに、海外からも仕事が来るようにまでなりました。一時、ナンジュウ億円という単位の商事紛争と同時並行して、秋田県の山の中のおじいちゃん、おばあちゃんの小さな過払いもやっていたという時期もありました。色んな仕事をやってきた独立後の10年を振り返ってみると、案件の大小よりも、やっぱり人に喜ばれる仕事が誇りに思えるし、やってよかったな、と思うことです。人の為になる仕事をし続けていきたいっていうのは、確固たる方針ですね。

ーー今後進出してみたい分野はありますか?
基本的に何でもできるという自信があるので、時代の流れや市場のニーズに応じて、お客さんからのニーズがあるものをやるという感じです。
でも、『裁判屋』、『訴訟屋』という感じにはなると思います。予防法務というよりは、紛争の示談交渉や裁判手続きというものは、他の資格ではできないことなので、『自分の活きる道』だと思っています。紛争にならない限り平時の労務管理は社労士さんの仕事だし、税務申告や記帳代行は税理士さんだし、登記は司法書士さんだし、弁護士にしかできない示談交渉や訴訟が、自分の生きていく道なんだろうなと思っています。でも、時代に応じて柔軟に生き方を変えていこうと思っています。

ーー弁護士になってみて、以前のイメージと違うなと感じた点はありますか?
思っていたよりは法律の知識ばかりを使うわけではないなと感じています。むしろ紛争の当事者をいかに納得させるかという性質が強い仕事だなと感じています。対人関係の方が大事だなと思いました。例えば、会社を説得するときに、役員さんの前でいかに説明するのかという場面では、法律の知識を説明するよりも、コストの説明とか、選択肢ごとのメリットやデメリットの説明が多いです。

ーー最後に、将来の依頼へのメッセージはありますか?
『頼んでよかった』と思ってもらえるようにがんばります。皆で1日1日を精一杯がんばっている法律事務所ですし、今後もそうあるのだろうと思います。私たちの事務所は、独立して10年以上やってきていますので、何でも相談してくだされば、まがりなりにも何らかの解決策をお伝えすることができると思います。どうかお気軽にご相談ください。

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