不当解雇と情報漏洩の疑いに関する本人訴訟の相談

不当解雇かどうかの相談です!
本人訴訟をしております。
*事前に有料の弁護士相談に3事務所ほど行くと
「原告が有利ですね」と言われたため、
時間もあるので本人訴訟をしております。

自宅のパソコンに、個人Gmailで、
会社資料を送ったことから、
情報漏洩をしたという事で解雇処分になりました。
(自宅での仕事用に、送っただけです。)

年収1100万円です。
解雇されて9ヶ月になります。

今回、
漏洩したとされる情報については、
ビジネス上、
全く重要でもない朝会の議事録です。

但し、会社側は、私を解雇にする理由を探していた模様です。
(ファミリー会社の身内幹部のハラスメントが激しく、離職される方が多く、
その改善を求めて、人事部幹部に働きかけておりました。
それが、耳に触れて、癪に障ったようです。)

解雇通知書・解雇理由証明書には、
「情報漏洩のため」と、
他には「会社批判が多く能力不足のため」との
無理矢理こじつけの記載あります。

【質問1】
重要機密事項でもないですし、私個人が自宅で見るために送信したのですが、
これで解雇になります?
この様な場合、私はすればよいでしょうか?

【質問2】
会社批判が多く能力不足のためという理由も、とても抽象的ですが、
これで解雇になりますか?
パワハラ改善を人事部幹部に相談しましたが。 
能力不足といいながら、私は教育も面談も指導も配置転換も全くありません。

【質問3】
交渉でも誠意ある対応がなく、
だらだらと回答を引き延ばされて、
本訴訟に入っております。
しかし、本訴訟でも、
「次回に追加回答します。まだ途中です。」
と反論を2度も引き延ばされております。
だらだらと引き延ばすのは作戦でしょうか?

【質問4】
和解交渉等で、ここから弁護士に入っていただくことは可能でしょうか?
あまりにも、被告企業が、ダラダラとしており、
かつ、反論も、証拠も根拠のない虚偽の作り話だらけで、
裁判官がちゃんと判断できるのか不安になってきました。

【質問1】
重要機密事項でもないですし、私個人が自宅で見るために送信したのですが、
これで解雇になります?
この様な場合、私はすればよいでしょうか?
【質問2】
会社批判が多く能力不足のためという理由も、とても抽象的ですが、
これで解雇になりますか?
パワハラ改善を人事部幹部に相談しましたが。 
能力不足といいながら、私は教育も面談も指導も配置転換も全くありません。
→重要な機密事項でもないものを個人でみるために自宅に送信しても解雇事由にはならないでしょう。
能力不足については客観的な立証が必要ですが、一般論として難しい立証になりますので、これも解雇理由とするにはハードルが高いです。

【質問3】
交渉でも誠意ある対応がなく、
だらだらと回答を引き延ばされて、
本訴訟に入っております。
しかし、本訴訟でも、
「次回に追加回答します。まだ途中です。」
と反論を2度も引き延ばされております。
だらだらと引き延ばすのは作戦でしょうか?
→引き延ばしても会社側にメリットはありませんので、単純に準備不足などではないでしょうか。

【質問4】
和解交渉等で、ここから弁護士に入っていただくことは可能でしょうか?
あまりにも、被告企業が、ダラダラとしており、
かつ、反論も、証拠も根拠のない虚偽の作り話だらけで、
裁判官がちゃんと判断できるのか不安になってきました。
→裁判係属中かつ見通しとして原告側に有利な判決が期待できそうであれば、裁判官にそのような心証を持ってもらったうえで和解勧試してもらったほうが良いため、裁判の序盤で訴外の和解交渉をすることはあまりお勧めはしません。

【質問1】
重要機密事項でもないですし、私個人が自宅で見るために送信したのですが、
これで解雇になります?この様な場合、私はすればよいでしょうか?

機密であること、そもそも朝礼で公開されていることの争い。
漏洩がないことの争い。
解雇にそぐわないレベルの話であることの3段階の争いでしょう。

【質問2】
会社批判が多く能力不足のためという理由も、とても抽象的ですが、これで解雇になりますか?

通常はいいえ。
ただ、そういう主張の乱発はよくあるものではあります。

【質問3】
交渉でも誠意ある対応がなく、だらだらと回答を引き延ばされて、
本訴訟に入っております。しかし、本訴訟でも、「次回に追加回答します。まだ途中です。」
と反論を2度も引き延ばされております。だらだらと引き延ばすのは作戦でしょうか?

そういうこともあります。
焦れて和解に応じやすくなるなどもありますからね。気にしないのがコツです。
単純に反論の準備が整わないという場合もあります。この場合は、時間をかけて強い証拠(その準備に時間がかかっている)を出してくることがあるので注意が必要です。

【質問4】
和解交渉等で、ここから弁護士に入っていただくことは可能でしょうか?

可能ですが費用対効果で、あなたが満足できるかというところになると思います。