離婚時の財産分与 退職金について

離婚協議中です。
夫の退職金を財産分与の対象にしたいと考えています。

●勤続年数 15年(全て婚姻期間中)
●定年退職まで 15年
●別居時に自己都合退職した場合の退職金の半分を請求(会社から金額を提出してもらいました)

質問1
実際には退職しないので、発生しない金額をどのように支払ってもらうのが現実的でしょうか。(現在の貯蓄は半分に分けることになっています)

質問2
相手が不服とし離婚調停になった場合、この要求は通らない可能性が高いでしょうか?

長くなり申し訳ございません。
ご回答よろしくお願いいたします。

質問1
実際には退職しないので、発生しない金額をどのように支払ってもらうのが現実的でしょうか。(現在の貯蓄は半分に分けることになっています)
→預金などのほかの財産で調整する、分割払いまたは退職した際に分割する旨の合意書などを作成する等が考えられます。

質問2
相手が不服とし離婚調停になった場合、この要求は通らない可能性が高いでしょうか?
→退職が10年以上先といった相当将来の場合は退職金が支払われることが不確定として、退職金の分割を認めない傾向があります。定年が15年以上先ですと裁判所が財産分与を判断する際には退職金の分割を認めない可能性はあります。

ご回答いただきありがとうございました。
退職金については、できる限り協議の段階で結論を出したいと思います。