クリーニング代?買い替え代?

花見にて参加者Aが参加者Bのバッグ(6万円相当、一週間前購入新品)に誤って嘔吐してしまいました。
賠償金について、バッグクリーニング代相当は最低限だと思いますが、新品買い替え代は請求可能でしょうか?

通常は新品買い換え代は請求できません。
バッグの時価額(購入して間もないのであれば,時価額に近しい金額になるでしょう)であれば請求することができるかもしれませんが
通常はクリーニング代にとどまると思います。

鹿野様 回答誠にありがとうございます。
ちなみにバッグは購入してまもないので9割くらいの価値はあると客観的に言えそうです。 時価額>クリーニング代の開きが大きいとき、どのような判断をもって時価額となるのでしょうか。参加者Bとしては、クリーニングしても精神的に嘔吐されたのを再利用というのは受け入れがたい面があると申しております。 なお、いざこざの中で参加者Aが「(時価額相当の)5万円を払います」という発言をした録音を参加者Bはデータとして持っています。

通常は時価額と修理費用(クリーニング代)のどちらか安い方という考え方をします。
嘔吐されたものを持つのは受け入れがたいお気持ちはわかります。。
5万円支払うという口頭の合意があるならば,
クリーニング代がいくらとか時価額がいくら云々ではなく,
5万円を支払うと約束をしたので,その約束を果たして下さいという方法で請求するのが一番いいと思いますよ。

誠にご助言ありがとうございます。 口頭合意を履行させる上では、どう理論的に、強制力をもって望むべきでしょうか 参加者Aは「やっぱ5万円は過多」と申しておりまして

理論的にというよりは,約束を守って下さいというしかないと思います。
口頭合意時点で,Aさんには,債務として5万円の支払い義務が発生しているので
その履行を請求します
というのが理論的な表現でしょうか。
ちょっと小難しく聞こえてしまうと思いますし
小難しく聞こえてもいいことは全くないと思います。
詰まるところ,約束を守って下さいということでしかありません。

なお,強制力というものは,書面合意でも存在しません。
確定判決や公正証書等にしか強制力はないので
今回のケースでも約束に強制力を持たせることはできません。

適切な賠償額はクリーニング代にとどまるので
賠償請求ではなく,債務の履行請求(約束を守ってねということ)ですね。
ただ,やり過ぎると脅迫にもなりかねないので
あまり強気に出すぎない点にも注意は必要ですよ。

なるほどです。結局 クリーニング代以上の求償は 当人同士の話し合い それがこじれれば 紛争解決センターなど有償の行政サービスを利用するしかないでしょうか

そうですね。ADRも有効な手段だと思いますよ。
ただADRとなれば,口頭合意を重視はせずに
基本は適切な賠償額の範囲にとどまってしまうような気もしますね。
どこかでうまく折り合いを付けられるといいですね